ライブeスポーツベット戦略の活用法

ゲーム前に賭けるタイプのeスポーツ市場はシンプルなため、初心者ベッターには理想的である一方、上級ベッターの間ではライブベット（ライブベッティング）の人気が徐々に高まっています。ライブeスポーツベットの仕組みを知り、その知識を利益へつなげたいですか？続きを読んで、方法を学びましょう。

eスポーツの賭け方を学び、各ゲームの知識を磨いてきたベッターにとって、eスポーツのライブベットには、ブックメーカーが提供するオッズの穴を見つけ、eスポーツベットで利益を上げる、大きなチャンスが眠っています。

ライブeスポーツベットとは？

eスポーツのライブベット（インプレーベットとも呼ばれます）には通常のeスポーツベットと比べて、大きな違いがひとつあります。それは「ライブ」だということ。すなわち、すべての市場は、マッチが始まってから終わるまでの間に提供されます。

ライブeスポーツベットで勝つためには、様々な市場の違いや、マッチの結果に影響を与える要因について知っておくことが必要です。

ライブベットではオッズが秒単位で変動するため、適切なタイミングで、素早くベットすることが重要です。eスポーツのファンなら試合に目が釘付けになってしまうのも当然でしょうが、ここでの目的はベットに勝つこと。そのためにはオッズの分析と価値の発見を同時に行う必要があります。

ライブeスポーツベットの利点

eスポーツでゲーム開始後にベットする最大のメリットは、目の前で起きていることや、チームのその日の調子をじっくりと評価する機会が得られ、戦前の予想よりも正確にゲームの展開を判断できるということ。

だからと言って、試合前のリサーチが重要でないということではありません。どんなeスポーツベット戦略においても、リサーチは不可欠な要素です。それでも試合前に取得したデータに、試合開始後にしか分からない重要なディテールへの目線が加わることで、ライブeスポーツベット市場に眠る価値を見極めやすくなります。

ライブeスポーツベットの種類や市場

ピナクルではDota 2、CS:GO、League of Legends（LoL）といったベッターに人気のゲームを対象に、バラエティに富んだライブベットを用意しています。

League of Legendsベッティング入門の記事をお読みください

ピナクルのライブベットではマネーラインやハンディキャップのほか、各ゲームの勝者に賭けることも可能です。ファーストキル（LoL）、ファーストブラッド（Dota2）、フルバイラウンドの勝者（CS:GO）など、各ゲームに独特のライブベット市場へ賭けることもできます。ライブベットは前述のゲームのすべてのメジャー大会で提供されており、将来的にはより多くのライブベットがeスポーツで利用できるようになる予定です。

ライブeスポーツベット戦略

ライブeスポーツベットで考慮すべき点は数多くありますが、何らかの戦略を構築したいベッターは、個々のゲームに注目する必要があるでしょう。市場の違いだけでなく、どんなライブeスポーツベットにおいてもゲームの種類やルール、試合形式を把握しておくことは不可欠な要素と言えます。

様々なゲームに精通することに加えて、特定の状況下における各チームの強みや弱みを知り、プレイヤーが実際の試合でどの程度柔軟に対応できるか把握しておくことは、eスポーツにライブベットする上で大きな助けとなるでしょう。

eスポーツでゲーム開始後にベットする最大のメリットは、目の前で起きていることや、チームのその日の調子をじっくりと評価する機会が得られ、より正確にゲームの展開を判断できるということ。

LoLやDota 2ベッティングでは、ヒーロー同士の相性や、チーム（プレイヤー）のヒーロー別成績、ピックフェーズでの有意義なヒーロー選択について知っておけば、マッチの展開を予想する上でベッターを助けるのは間違いありません。また、レーンのマッチアップやスワップに注意し、ゲーム序盤でのキルや目標のインパクトを考え、チーム間での資金や経験値の差によって最終結果がどう変化するのか判断することも重要です。

CS:GOのライブベットで特に重要なのは、マップの違いと、そうしたマップごとのチーム成績を知っておくこと。なぜならマップによってはテロリスト側、あるいはカウンターテロリスト側に有利なものがあり、さらにチームによって得意なサイドも違ってくるからです。前半終了時点でリードしている可能性が高いのはどちらのチームか分かっていれば、より根拠のあるベットが可能でしょう。

ライブeスポーツベットでは我慢が重要であり、考え得る最高のオッズが現れるのを待ってから、ベットしなければなりません。それと同時にブックメーカーを出し抜くための、展開を予想するスキルも必要になります。