テニスはスピード感にあふれた面白いスポーツです。ベッターがテニスベッティングの方法を学ぶには、この競技のルールに加え、さまざまなプレースタイルやテニスコートの表面がどのように結果に影響するかを理解しなくてはなりません。続きをお読みいただき、テニスにベットする方法をご確認ください。
サッカー、バスケットボール、フットボール、野球と並び、テニスはピナクルで最も多く扱っているベッティングのトップ5に入ります。テニスベッティングの方法を学べば、さまざまな種類のマーケットやトーナメントから選んでバリューを見出し、テニスベッティングで利益を上げることができます。
テニスベッティング - 競技ルール
「本物のテニス」は発展を続けており、現代のテニスゲームはかつて、「ローン(芝生)テニス」と呼ばれていました。中央に高さ1.07メートルのネットが張られた長方形のコートで、ラケットとボールを使ってプレーする競技です。コートの面積は試合の形式により異なります。
ネットの両側に1人ずつの選手でプレーする(シングル)か、両側に2人ずつの選手でプレーします(ダブルス)。テニスでは、相手がネットの自分側にボールを返すことを阻止することで、得点を得ることができます。これは、相手の打ったボールがコートのラインの外に出るか、ネットにかかるようにさせたりすることで達成されます。
選手の通算対戦成績の記録や、特定のコートの種類でのホールド/ブレーク率の複合スタッツを利用すれば、テニスベッティングに大いに役立つでしょう。
4ポイント獲得(かつ相手より最低2ポイント以上獲得)すれば1ゲームを勝ち取ることができ、6ゲームで1セット、3セットまたは5セットで1試合となります。男子の「グランドスラム」(メジャー)大会では5セットで競いますが、その他すべてのプロの試合(女子を含む)では3セットです。
選手は1ゲームごとに交代で「サーブ」(ボールを相手側コートに打ち込んでスタートする)をします。選手が自分のサーブの時にゲームを取れば「ホールド」、相手サーブの時にゲームを取れば「ブレーク」とされます。
テニスベッティングの方法 - 考慮すべき要素
テニスベッティングの方法を学ぶ際は、考慮すべき要素が無数に存在します。クリケットベッティングと同様に、選手によって強みと弱みが異なること、特定のコンディションへの相性があることを理解することが重要です。
テニスをプレーするコートの表面は、主にクレー、グラス、ハードコート、カーペットの4種類があります。コート表面の種類によってボールと選手の移動するスピードが変わるため、選手がどれほどのパフォーマンスを発揮できるかはコートの種類によって異なります。詳しくはテニスベッティング記事のコート表面の重要性の項をお読みください。
テニス選手が持つスキルにも個人差があるでしょうし、経験を積んだテニスベッターなら特定の選手のがどのようにプレーするか、どんなタイプの相手と戦うのを得意としているかも知っていることでしょう。基本的なレベルとして、選手は左利きと右利きの2タイプに分けることができます。ボクシングベッティング(サウスポーとオーソドックス)と同様、テニスベッティングをする際はこれを考慮に入れることが重要です。
テニス選手のタイプの例を挙げると、ビッグサーバー、ベースラインプレーヤー、守備的プレーヤー、オールラウンダー、ネット際でのプレーを好む選手がいます。選手の通算対戦成績の記録や、特定のコートの種類でのホールド/ブレーク率の複合スタッツを利用すれば、テニスベッティングに大いに役立つでしょう。
テニスベッティング - トーナメントとマーケット
ゴルフベッティングの方法を学ぶ時と同じように、まずはメジャー大会を出発点として、テニスベッティングの知識を広げていくのは有益な方法でしょう。テニスでは「グランドスラム」というメジャー大会が毎年4つ行われます。全豪オープン(ハードコート)、全仏オープン(クレー)、ウィンブルドン(グラス)、全米オープン(ハードコート)がそれに当たります。
コート表面の種類によってボールと選手の移動するスピードが変わるため、選手がどれほどのパフォーマンスを発揮できるかはコートの種類によって異なります。
女子選手と男子選手はともに前述のグランドスラムの大会でプレーし、年間を通して行われるATP(男子プロテニス協会)とWTA(女子テニス協会)の大会にそれぞれ出場します。これらの組織はテニス選手のランク付けという役割も果たしています。
ピナクルではグランドスラム大会やATP・WTAツアー大会以外にもさまざまなベッティングマーケットをご用意しています。その他ほんの一部の例を挙げると、チャレンジャーツアー、デビスカップ、フェドカップ、オリンピックなどがあります。下記はピナクルでご利用いただけるテニスベッティングマーケットの概要です。
マネーライン
テニスベッティングのマネーラインはバスケットボールベッティングやNFLベッティングと同様に、単純にどちらが試合に勝つかを予想するものです。
ハンディキャップ
テニスベッティングのハンディキャップでは、特定のゲームまたはセットが、相手選手に対するアドバンテージとして一方の選手に与えられ、互角の条件が設定されます。ブックメーカーがハンディキャップの数値を設定すると、ベッターは選手Aがプラスのハンディキャップ(アドバンテージ)を得て勝つか、選手Bがマイナスのハンディキャップ(ディスアドバンテージ)を跳ね返して勝つかを予想します。
トータルゲーム
テニスのトータルゲームマーケットは、サッカーベッティングのオーバー/アンダーと同じです。ブックメーカーは何ゲームで勝敗が決するかを設定し、ベッターは実際のゲーム数が設定された数より上回るか下回るかを予想します。
アウトライト
アウトライトマーケットは、恐らく初心者のベッターにとってはマネーラインと並んで最も理解しやすいタイプのマーケットでしょう。テニストーナメントでアウトライトマーケットが提供されており、ブックメーカーは単純に個々の選手がトーナメントで優勝するかどうかにオッズを設定します。
これでテニスベッティングの方法はお分かりいただけたことでしょう。ピナクルではオンライン最高のテニスベッティングオッズをご利用いただけます。
あるいはベッティングリソースに戻って、ベッティングの戦略や心理学について学ぶこともできます。