マネーラインベッティングの解説:マネーラインベットとは?

マネーラインベットとは?

マネーラインベッティングの仕組みとは?

マネーラインベッティング戦略

マネーラインベッティングの解説:マネーラインベットとは?

マネーラインは、スポーツベットにおける最も一般的な賭け方です。形式がシンプルであることから、ベッティング初心者に人気があります。しかし、このマーケットでバリューを見つけようと戻ってくる上級ベッターも多くいます。マネーラインベットとは? マネーラインベッティングの仕組みとは? 詳しくは続きをお読みください。

マネーラインベットとは?

マネーラインベッティングは、最も簡単で、最も一般的なベット方法の1つです。通常、マーケットには2つの選択肢があります。マネーラインでベットする場合は、自分が勝つと思う人を選んで、そこにベットするだけです。マネーラインベッティングとは「試合の勝者」に対してベットするものだと考えるのが、最も簡単な説明です。

マネーラインでベットし、そのベットしたチームまたは人物が勝つと、ベットも勝ちということになります。ベットしたチームまたは人物が負けると、ベットも負けになります。マネーラインベットの予想配当金を計算するには、賭け金(ベット金額)に、ベットしようとする選択肢のデシマルオッズを掛けるだけです。

マネーラインベッティングの仕組みとは?

マネーラインベッティングは、野球、テニス、UFC等のスポーツにおいて最も普及しています。NBAとNFLに関するベッティングでも人気の賭け方ではありますが、バスケットボールやアメリカンフットボール等、高得点になる性質のスポーツでは、その他のベットタイプ(トータルやハンディキャップ等)の方が広く使われます。

マネーラインベッティングは、2つのチームあるいは2人の対戦者が引き分け無しで争うことを特色とするスポーツイベントでの提供が最も一般的ですが、引き分けで終わる可能性があるサッカー等のスポーツでもマネーラインマーケットが話題になることがあります。

この場合、3択のマネーラインマーケット(引き分けを含む)であるかもしれません。ただし、これは1X2マーケット(1はホーム側、Xは引き分け、2はアウェー側を表す)と呼ぶ方が一般的です。また、サッカーでは、より標準的な2択のマネーラインマーケットもあります。これは引き分けの選択肢を抜いてオッズを調整し、勝者が決まらない場合は、単に「プッシュ」する(賭け金を戻す)というものです。

特定のマーケットに縛られ、マネーライン、ハンディキャップ、あるいはオーバー/アンダーにしかベットしない等とは言わないようにすることが大切です。自分が特定のマーケットに専念しているとしても、ベッティングマーケットが提供するイベントの全体像を分析することは有用です

オーバー/アンダー(トータル)やハンディキャップ等の他のマーケットとは違い、マネーラインベットは、試合の結果のみに基づいて確定します。ウィニングマージンや得点数に影響を受けることはありません。提供されるオッズは、誰が最も勝ちそう(フェイバリット)で、誰が負けそう(アンダードッグ)なのかを反映するものになります。

マネーラインはハンディキャップマーケットとは違いますが、この2つのマーケットには明らかな相関関係があります。フェイバリットに対するハンディキャップが大きいほど、そちらが勝つ可能性が高くなります。これはつまり、ハンディキャップが大きいほど、フェイバリットのマネーラインオッズが下がる(つまり、アンダードッグのオッズが上がる)ということです。

試合に出る2チームまたは2人の対戦者の実力差が大きい場合には、マネーラインに代わって、ハンディキャップベッティングに人気が集まることがよくあります。チームの勝利に自信があり、特定のマージンの重みが増すと考えられるのであれば、それが、ハンディキャップベットが意味を持つケースかもしれません。ベットでより多く稼げる可能性が提供されていることになるからです(特定の点差以上で勝つチームを選ぶ方が、単純にマージンで勝つチームを予測するより困難です)。

マネーラインと1X2ベッティングマーケットの違いとは?

前述のとおり、マネーラインベッティングマーケットと1X2ベッティングマーケットとの違いは比較的小さなものに思われるかもしれません。しかし、ベットするオッズとベットした結果については、大きな影響が生じます。

この2種類のマーケットにおける主な違いは、引き分けという選択肢の有無です。マネーラインには伝統的に、チーム/プレイヤーAが勝つか、チーム/プレイヤーBが勝つか、という2つの選択肢しかありません。しかし、1X2マーケット(サッカーで最も一般的)には、この2つの選択肢に加えて、引き分けがあります。

一部には、この違いは単に言葉の好みの問題だと考える人もいます。しかし、それゆえに、引き分けがあり得る場合のマネーラインについて話をするのであれば、何にベットしようとしているのかを理解することが重要になります。1X2マーケットの別の言い方(3択のマネーライン)であるのか、引き分けを含まない伝統的なマネーラインであるのかを、判断しなければなりません。通常のマネーラインベットのつもりで1X2にベットしていると、結果が引き分けだった場合に、賭け金が戻されず驚くことになります。

マネーラインベットの例

マネーラインベットの概念は簡単に理解できるものですが、ベッティング初心者の理解を助けることもできますので、例に目を通しておきましょう。下記の例は、PinnacleにおけるNFLの試合のマネーラインマーケットです。

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これらのオッズからは、Kansas City Chiefsが試合に勝つ可能性は79.56%で、Houston Texansの可能性は20.44%であることがわかります。もしも、Houston Texansが勝つ、または20.44%よりは勝つ可能性が高いと考えている場合は、マネーラインでHouston Texansにベットします。ベットスリップに選択肢を追加して、ベットするだけです。

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Houston TexansがKansas City Chiefsを打ち破ると、ベットは勝ちになり、€47.40 (€37.40の利益と€10の賭け金)のリターンを獲得できます。ChiefsがTexansを下した場合には、ベット結果は負けになり、リターンは€0です。

マネーラインベッティング戦略:マネーラインにベットすべき場合

マネーラインベッティングの仕組みを理解してしまえば、何についてベットするかを決めるのに、さまざまな手法や戦略を使うことができるようになります。娯楽目的でベットする人は、単にお気に入りのチームや、自分の思うところに従って最も勝てそうなチームを選ぶことができます。ただし、ベッティングに真剣に取り組もうという人は、バリューの概念について関心を深め、ブックメーカーが提示するオッズで過小評価されているチームにベットしたいと考えることでしょう。

マネーラインベッティング戦略を利用して長期的な利益を上げることを目標とするのであれば、確率について理解することが重要です。ここではオッズをパーセントの確率に変換すると、試合結果についてブックメーカー(およびベッティングマーケットの他の人々)がどう考えているのか、把握しやすくなります。

複雑なモデルを使うとしても、単純化された実力ランキングシステムを使うとしても、あるいは単に効率的なブックメーカーと正しくオッズを管理していないブックメーカーのオッズを比較するのだとしても、バリューの概念は常に変わりません。利用できるオッズが示すよりも発生の可能性が高いマーケットの選択肢を探すことになります。

ベッターとして特定のマーケットに縛られ、マネーライン、ハンディキャップ、あるいはオーバー/アンダーにしかベットしない等とは言わないようにすることが大切です。特定のマーケットに専念しているとしても、あるいはエッジを簡単に見つけられるデータを利用できるのだとしても、ベッティングマーケットが提供するイベントの全体像を分析することは有用であり、ベットする前に意思決定プロセスに情報を与えることができます。

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