4 20, 2020
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ブラックジャックのスプリットとは?

ブラックジャックでスプリットする方法

ブラックジャックでスプリットするタイミング

ブラックジャックのスプリットの戦略

ブラックジャックのスプリットとは?

スプリットはブラックジャックのプレイの面白い要素で、最初に配られたハンドで2枚のカードの点数が同じ場合に、その同じラウンドで2つのハンドに分けてプレイすることができます。スプリットとはどのようなプレイで、いつ利用でき、いつ利用するべきでしょうか? 詳しくは続きをお読みください。

ブラックジャックのスプリットとは?

プレイヤーは、ブラックジャックのあるラウンドで最初に配られた2枚のカードの点数が同じ場合に、スプリットすることができます。点数が同じカードとは、エースから9までのペア、および10点に換算される任意のカード2枚(例えば、10とクイーン)を意味します。

スプリットすると決めた場合、プレイヤーは最初のベットと同じ金額で2つ目のベットを行う必要があります。つまり、実質的にそのラウンドで賭け金を倍にすることになります。スプリットした2枚のカードは、2つの独立したハンドの1枚目のカードとして扱われ、別々にプレイされます。もしまたどちらかのハンドがペアとなったら再度スプリットし、ハンドを合計3つにして賭け金を3倍にする、といったことができます。

通常、スプリットハンドではヒットかダブルダウンができますが、2枚のエースをスプリットした場合は例外で、その2つのハンドは3枚以上のカードの組み合わせにすることができません。場合によっては、スプリットハンドでブラックジャックになっても通常のブラックジャックとはカウントされず、単純に21点として扱われることがあります。

ブラックジャックのゲームでは、スプリットする機会はあまりありません。最初に配られる2枚のカードがエースから9のペアになる確率は約0.5%、2枚とも10点のカードになる確率は9.4%です。

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ブラックジャックでスプリットするタイミング

おそらく世界中で意見が一致していることですが、常にスプリットするべきシナリオは2つあり、エースのペアの場合と8のペアの場合です。

ブラックジャックでスプリットするかどうかは慎重に考える必要があります。

2枚のエースをスプリットするとカードを1枚しか追加できなくなりますが、それでも、2つのハンドそれぞれでブラックジャックになるチャンスがうまれます。1枚のエースで開始したハンドでブラックジャックになる確率は約30.4%で、2つのハンドのうち少なくとも1つがブラックジャックになる確率は51.6%です。

一方、8のペアは合計で16点です。ブラックジャックで最初に配られるハンドとしては、このペアが最も弱いと広く認められています。最終的にディーラーに最低限必要な17点よりも1点少ない(つまり、負けになる可能性が常に高い)が、ヒットすればバーストしてしまうリスクがかなり高いからです。8のペアをスプリットすると、この問題を回避できます。

9のペアの場合、ディーラーの表になっているカードが7、10点、エースのいずれかであればスタンドするべきですが、それ以外の状況ではスプリットするべきです。ディーラーの表になっているカードが7の場合は、2枚目のカードが10点であったとしても、プレイヤーのハンドの18点よりも低い17点のハンドでラウンドを終了せざるを得なくなります。

表になっているカードが10点またはエースの場合はブラックジャックになる可能性があるため、18点でスタンドすることが勝利する可能性の最も高い選択肢となります。

5のペアを除いた2から7までのペアの場合は、ディーラーの表になっているカードが2から7までの数字でバーストするリスクが最も高いときにスプリットを考えるべきです。ここまでの情報をまとめたものが以下の表です。

ブラックジャックのスプリットの戦略

注:この表では、4~8デッキでプレイされ、ディーラーがソフト17でヒットすると想定しています。

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ブラックジャックでスプリットするべきではない場合

どのような状況でも10点のペアでスプリットしてはいけません。最初に配られたハンドが20点というのは非常に強い点数であり、ブラックジャックまたは3枚のカードでの21点のハンドにしか負けません。ディーラーが任意のラウンドでこのようになる確率は約12.2%しかありません。10点のペアをスプリットすると、2つに分けたハンドの両方が20点未満で終わってしまう可能性があり、そのラウンドで勝利できる大きなチャンスを逃すだけでなく実質的に負けが倍になるリスクを招くことになります。

また、5のペアでも決してスプリットしてはいけません。この場合、最適なアプローチはダブルダウンです。18点以上の強いハンドでターンが終了する確率が約53.8%になるためです。ただし、ディーラーの表になっているカードが10点またはエースの場合は例外です。結果的にディーラーがブラックジャックとなる可能性があるため、プレイヤーはヒットを選ぶべきです。

2、3、7のペアの場合、ディーラーの表になっているカードが8以上のときはスプリットしてはいけません。4および6のペアの場合、ディーラーの表になっているカードが7以上のときはスプリットしてはいけません。4のペアの場合、ディーラーの表になっているカードが5未満の場合も決してスプリットしてはいけません。3枚のカードで高い点数のハンドとなる可能性が十分にあるからです。

ブラックジャックの戦略を強化する

ブラックジャックのプレイ方法に関する一般的なアドバイスをお探しの場合は、Pinnacleのブラックジャックに関するガイドをお読みください。ブラックジャックの戦略に役立つ情報について知りたい場合は、ダブルダウンサレンダーのほか、サイドベットインシュアランスベットの方法に関するPinnacleの記事をお読みください。

高度なブラックジャック戦略を紹介している記事もあります。ゲームのプレイ方法以外にもブラックジャックについて知りたい場合は、ブラックジャックの歴史をお読みください。

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