ダブルダウンとは、ブラックジャックのゲーム中、強いハンドになりそうだと確信している場合に獲得金額の増額を狙える刺激的な手段です。ダブルダウンとはどのようなプレイで、いつ利用でき、いつ利用するべきでしょうか? 詳しくは続きをお読みください。
ブラックジャックのダブルダウンとは?
最初のハンドが配られた後にプレイヤーがダブルダウンすると決めると、最初のベットを倍にできる代わりに、そのハンドにはあと1枚しかカードを追加できなくなります。プレイヤーのハンドに3枚目のカードが配られたら、そのラウンドでのターンは終了とみなされます。
プレイヤーは最初の2枚のカードが配られた後にダブルダウンできます。スプリットハンドでは多くの場合ダブルダウンできますが、一般的に、ブラックジャックになった場合、ヒットした場合、またはインシュアランスベットを行った場合は、ダブルダウンできません。ブラックジャックのゲーム中に何度でもダブルダウンできますが、ラウンドごとに一度だけです。
その名前から、ダブルダウンはハンドにカードを2枚追加すること、あるいは同じラウンドで2つのハンドにしてプレイすることなどと、よく誤解されます(後者はスプリットと同じで、プレイヤーがスプリットするには最初に配られた2枚のカードの点数が同じである必要があります)。
ブラックジャックでダブルダウンするタイミング
ほとんどのブラックジャック戦略は、最初に配られた2枚のカードの点数が11の場合は常にダブルダウンすることを推奨しているはずです。このハンドでは、18点以上の強いハンドでターンが終了する確率が約53.8%、21点のハンドで終了する確率が約30.4%です。
最初に配られたハンドが10点(5が2枚の場合も含む)の場合もダブルダウンすることをお勧めします。ディーラーの表になっているカードが10点またはエースの場合は、結果がブラックジャックとなる可能性があるため除外します。最初に配られたハンドが9点の場合は、ディーラーの表になっているカードが3~6であれば実質的に最もバーストになりやすいため、確率的にはダブルダウンするべきでしょう。
エース1枚と8以下のカード1枚のソフトハンドの場合、ここでもディーラーの表になっているカードの点数が、21を超えるリスクが最も高い範囲にあれば、ダブルダウンする方が合理的です。ここまでの情報をまとめたものが以下の表です。
ブラックジャックのダブルダウンの戦略
注:この表では、4~8デッキでプレイされ、ディーラーがソフト17でヒットすると想定しています。
ブラックジャックでダブルダウンするべきではない場合
最初に配られたハンドが11点の場合を除き、ディーラーの表になっているカードが10点またはエースの場合はどのような状況でもダブルダウンすることはお勧めできません。
どちらの場合でも、ディーラーが18点以上の強いハンドになる確率が前述のとおり約53.8% (さらに、最初のカードがエースであればブラックジャックになる可能性が約30.4%)あります。11点以外のハンドでは、この確率に対抗できず、結局はディーラーがかなり有利になります。
同様に、9点から11点以外のハードハンドでは決してダブルダウンしてはいけません。11点より高い場合は、バーストになる確率が、18点から21点の強いハンドになる確率より常に高くなります。
逆に9点未満の場合は、そのハンドの潜在的な最高点が低く制限されてしまうため、ダブルダウンは論理的なアプローチではありません。
ブラックジャックの戦略を強化する
ブラックジャックのプレイ方法に関する一般的なアドバイスをお探しの場合は、Pinnacleのブラックジャックに関するガイドをお読みください。ブラックジャックの戦略に役立つ情報について知りたい場合は、スプリット、サレンダーのほか、サイドベット、インシュアランスベットの方法に関するPinnacleの記事をお読みください。
高度なブラックジャック戦略を紹介している記事もあります。ゲームのプレイ方法以外にもブラックジャックについて知りたい場合は、ブラックジャックの歴史をお読みください。
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