World CupグループHプレビュー

World CupグループHプレビュー

World CupグループH予想

World CupグループHを突破するのはどのチーム?

グループHのベッティングオッズ

World CupグループHプレビュー

実力伯仲のWorld CupグループHを勝ち抜けるのは、一体どのチームでしょうか?この2018 World CupグループHのプレビューを読んで、大会の開幕に先立って必要となる専門的な分析や予想をすべてチェックしましょう。

World CupグループH予想:オッズはどう見ている?

World CupグループH予想

順位             

チーム

オーバー/アンダー勝ち点

1

コロンビア

4.5

2

ポーランド

4.5

3

セネガル

3.5

4

日本

3.5

 

ポーランド

ELO世界ランキング:19位

ピナクルWorld Cup実力ランキング13位

過去の最高成績: 3(1974年、1982年)

予選のチーム得点王: Robert Lewandowski(16得点)

キープレイヤー:Robert Lewandowski

グループ突破オッズ:1.520*

World Cup優勝オッズ:61.430*

ポーランドは欧州予選グループEを、わずか1敗を喫するのみという圧勝劇で突破しました。その成功の立役者となったのが、10試合で16得点を挙げたBayern MunichのRobert Lewandowskiです。ポーランド代表チームの得点記録を持つストライカーで、キャプテンも務めるLewandowskiは、ロシアでもチーム浮沈のカギを握る存在となるでしょう。

もっとも、今回のポーランドチームはLewandowski以外にも、優秀なタレントが揃っています。ゴールキーパーのWojciech SzczesnyはJuventusではGianluigi Buffonの後継者として鍛えられており、彼を守るKamil GlikとLukas Piszcekも経験豊富なプレイヤーたちです。Grzegorz KrychowiakはWest Bromでは不本意なシーズンを過ごしていますが、国際レベルでは優れた便利屋ぶりを発揮します。

ポーランドのメンバーの中でも特に興味を引くのが、NapoliのPiotr Zielinskiです。この若きミッドフィルダーはLewandowskiの後ろでフリーな役割を任されると思われ、そこでは彼のディフェンス突破力が生命線となるでしょう。この若きポーランド人は90分間でエリート級の回数のドリブルを仕掛けてくるうえ、予想不可能な好プレーを瞬間的に繰り出して、密集したディフェンスを突き崩せる力を持っています。

ポーランドの脇役たちは堅実なプレーを見せますが、迫力不足は否めません。Bartosz Bereszynskiは手堅いディフェンスを見せるものの、前方への攻撃には滅多に加わりません。Krychowiak以外のミッドフィルダーと、Glikのセンターハーフパートナーはおそらく、欧州のトップリーグと比べて数段階レベルが落ちる、ポーランド国内リーグからの招集選手で占められるでしょう。同グループのライバルとの対戦では、これらのプレイヤーがプレーレベルを上げてくることが必要となりそうです。

ポーランドにとってひとつの懸念は、普段なら信頼できる右サイドかもしれません。PiszczekとBlaszczykowskiはクラブでも国際試合でも、極めて生産的なタッグを組んできましたが、 そんな彼らも今や32歳と全盛期を過ぎています。また、このタッグ怪我をしやすいのも難点です。Blaszczykowskiは11月から欠場を続けています。Piszczekは膝の靭帯断裂から復帰後、Dortmundでは休養を挟みながら使われてきました。

チームの一次ラウンド突破にとって最大の脅威となるチームが、とりわけ左サイドに強力なメンバーを擁していることを考えたら、この2人のプレイヤーが健康であることが極めて重要です。セネガルは刺激的な プレイヤー 、Keita Baldeを得意の左ウイングに使ってくるでしょうし、コロンビアはLewandowskiのBayern Munichの同僚James Rodriguezによく、流動的な左ミッドフィルダーの役割を任せます。ポーランドのベテラン勢が本調子でなければ、相手チームはそこをピッチの穴と見て付け込んできそうです。

このグループは全チームに可能性があり、ポーランドは次のラウンドへ進めれば御の字でしょう。彼らが最初の2試合(セネガル戦とコロンビア戦)共に勝ち点3を挙げることは考えにくく、グループリーグを突破するにはおそらく、日本戦での勝ち点3が必要になってくるのではないでしょうか。極めて僅差のグループだけに、ポーランドがグループHのトップ通過を逃すオッズ 1.416*にベットすることは、旨味のあるオッズかもしれません。

セネガル

ELO世界ランキング:19位

ピナクルWorld Cup実力ランキング27位

過去の最高成績:ベスト8(2002年)

予選のチーム得点王:Diafra Sakho、Cheikh N’Doye(2得点)

キープレイヤー:Kalidou Koulibaly

グループ突破オッズ:2.440*

World Cup優勝オッズ:212.510*

セネガルの予選ラウンドでの戦いぶりは、数字の上ではとても分かりやすく見えます。セネガルはアフリカ予選のグループDを、4勝2分けの無敗で突破しました。

しかし、この数字にはセネガルがアウェーで2-1で敗戦した、南アフリカとの疑惑の第一戦の結果が含まれていません。この試合は主審による試合操作があったとして、再戦を命じられたのです。いずれにせよ、最終的には予選を突破していたかもしれませんが、この一戦はセネガルチームにとって、盤石だったはずの予選ラウンドの戦いぶりに汚点を残しました。

セネガルはアフリカ最強のチームです。移籍金のから言うと、このチームはグループ内でもっとも高額なチームであり、さらに今大会ベストチームの栄誉を授かるにふさわしいタレントを揃えています。真っ先に名前が挙がるのは、LiverpoolのSadio ManeとNapoliのKalidou Koulibalyです。

Maneは今シーズン、Mo Salahの大活躍の影に隠れていますが、自身も素晴らしいプレーを見せています。このウインガーはPremier Leagueで2桁の得点を挙げ、チームメートにも多くのチャンスを創り出しています。LiverpoolのChampions Leagueの戦いでは、火を吹くようなゴールを何本も決めていることは言うまでもありません。セネガル代表チームでも、得意の右ウイングを務めることができるでしょう。Maneは今シーズン、クラブレベルではSalahを活かすため、主に左サイドでプレーしてきましたが、その強靱な脚力を武器に、ディフェンダーの外からドリブルで駆け込んでくシーンが多く見られそうです。

Maneは多くの人がセネガルと聞いて思い浮かべるスターですが、もっとも重要なプレイヤーはKoulibalyです。ボールをさばく技術にかけては世界屈指のセンターハーフでしょう。Kalidouは今季のSerie Aで、リーグの全プレイヤー中2番目の数字となる、1試合平均88.8回のパスを決めています。Koulibalyはエネルギッシュな守備的プレイヤーで、セネガルが今大会で成功を収めるには不可欠な存在でしょう。その並外れたパスレンジを武器に、ピッチ深くから攻撃の起点となることが予想されます。

彼と共にディフェンスの一翼を担うのは、その状態に応じてKara MbodjかSalif Saneのどちらかでしょう。いずれも強靱な守備力を誇りますが、Koulibalyのようなパスレンジは持っていません。Bordeauxの左バックYoussouf Sabalyは頼もしいディフェンダーであり、一方の右バックにはトルコ国内最高峰リーグSuperligのAnlayasporでプレーする、Lamine Gassamaが陣取ります。さして強力とは言えない自軍のゴールキーパーを守るためにも、バックラインは絶好調であることが求められそうです。

セネガルのミッドフィルダー陣はCheikh Kouyate、Idrissa Gana Gueye、Badou Ndiayeなど、いずれもPremier Leagueの所属クラブでレギュラーを張るメンバーによって占められそうです。攻撃面でManeをアシストする顔ぶれも、Keita Balde、M’baye Niang、Ismaila Sarr、Diafra Sakhoなど強力なタレントがずらり。いずれのプレイヤーも安定力には欠けますが、決定的瞬間を創り出せるだけの力量があります。経験豊富なMoussa Sowがベンチにいることも、チームにとっては心強いでしょう。

こうしたメンバーの才能レベルを考えると、セネガル大会前の下馬評では、いささか過小評価されているチームかもしれません。彼らは日本戦では格上であり、コロンビアとポーランドの少なくとも一方からは勝ち点を奪える実力があるはずです。そう考えると、セネガルが勝ち点3.5以上を挙げるオッズ1.826*は魅力的な数字に映ります。

コロンビア

ELO世界ランキング:8位

ピナクルWorld Cup実力ランキング12位

過去の最高成績:ベスト8(2014年)

予選のチーム得点王:James Rodriguez(6得点)

キープレイヤー: James Rodriguez

グループ突破オッズ:1.441*

World Cup優勝オッズ:49.350*

2014年大会で大活躍したコロンビア、より強いチームになって戻ってきたと言えそうです。James Rodriguezは前大会以降、スーパースターへ成長しました。また、2014年のブラジル大会を怪我で欠場したRadamel Falcaoは、初めてのWorld Cupでのプレーを待ち焦がれていることでしょう。

強力なチームを擁しながら、コロンビアは南米予選突破へ向けて力強いスタートを切ったあと、最後の5戦では結局、1勝も挙げられませんでした。この中には予選突破に黄信号を灯らせた、ホームのパラグアイ戦でのまさかの敗戦も含まれます。このことはチームが抱える不安定さを浮き彫りにし、ロシアでは対策が必要となってくるでしょう。 

コロンビア代表チームが時に乱れを見せるのは、意外なことではありません。BarcelonaのYerry MinaとSpursのDavinson Sanchezのセンターバックコンビは信じがたい才能を持っていますが、国際大会への出場は2人合わせて19試合しかなく、大会中もっとも経験に乏しいコンビでもあります。また、キャリアの晩年を迎えているAbel AguilarとCarlos Sanchezが率いる中盤の守備も、トップクオリティとは言えません。キーパーのDavid Ospinaは重要な局面では、その経験を活用し、センターバックを支援する必要がありそうです。

フルバックのFabraとAriasはチームに素晴らしい攻撃の選択肢をもたらします。両プレイヤーとも、本大会ではスカウトの注目の的となるでしょう。José Pekerman監督が敷いてくる布陣によっては、この2人には多くのことが求められそうです。

コロンビアはフランスとの親善試合で4-2-3-1のシステムを試行し、勝利を収めました。このフォーメーションではMuriel、James、Falcao、Cuadradoの4人を同時に起用できる一方、両サイドはカウンターに対してがら空きになります。これは特にFabraのサイドに言えることで、そこではセンターフォワードでのプレーに慣れているMurielが、守備の責任を放棄してしまう恐れがあります。

Pekermanにとっては典型的な“2トップ”構成の4-4-2のシステムも、選択肢のひとつとなるでしょう。JamesとCuadradoがワイドを占め、Falcaoと2トップを組むDuvan Zapataのフィジカルがより存在感を持ってきます。このシステムでは中盤のSanchezとAguilarが孤立してしまうケースが少なくなく、そこが問題となるかもしれません。セネガルの豊富な体力とZielinskiのライン突破力は、コロンビアの間延びしたセンターミッドフィルダー陣にとっては、対処が困難なものとなりそうです。

こうした懸念はありますが、コロンビアの個の力をもってすれば、今大会でもっとも拮抗したこのグループを勝ち抜けることは十分可能でしょう。James Rodriguezはすでに大舞台での強さを強烈に示しており、復活したFalcaoはWorld Cupで活躍する最後のチャンスを逃すまいと意気込んでくるでしょう。

初戦の相手日本がこうしたすべてに対処するのは、相当骨の折れることです。この試合、コロンビアはその後のライバルとの対戦で重圧がかかるのを避けようと、勝利を狙ってくるものと思われます。コロンビアがこの初戦に勝利するオッズは 1.800*となっており、彼らが普段通りのプレーさえできれば、その実現は難しいことではなさそうです。

日本

ELO世界ランキング:44位

ピナクルWorld Cup実力ランキング25位

過去の最高成績:ベスト8(2002年、2010年)

予選のチーム得点王:Genki Haraguchi(4得点)

キープレイヤー:Maya Yoshida

グループ突破オッズ:3.040*

World Cup優勝オッズ:363.580*

大会のわずか2ヶ月前にVahid Halilhodzic監督を解雇した日本は、微妙な状況に置かれたまま、World Cupへ乗り込んできます。代表チームを率いての最初の公式戦がコロンビアとのWorld Cup初戦となるというのは、新監督のAkira Nishinoにとって、これ以上ないほど厳しい船出と言えそうです。

個よりもシステムを重視するアプローチを徹底させる中、Halilhodzicはチーム屈指のタレントたち(Shinji Kagawa、Shinji Okazaki、Keisuke Hond)を控えに回し、ターゲットマンを活用するフィジカル優先のプレースタイルを採用しました。これが華麗に決まったとは言えないながらも、予選では効果的でした。日本は最終戦を待たずして、悠々と本大会出場を決めたのです。

Halilhodzicはその実利主義によって、ブラジル大会でアルジェリアをベスト16へと導きました。日本が彼に白羽の矢を立てたのも、その再現を期待してのことでした。Nishinoの下でのチーム構成は不透明であり、この元Gamba Osakaの監督は予選で活躍した選手たちを切ってまで、自身のスタープレイヤーを代表チームに呼び戻す可能性が高そうです。

日本チームはこれらのプレイヤーの加入に合わせて、技術と、ポゼッションを中心とする従来のスタイルを取り戻す必要があるでしょう。こうした調整の場はWorld Cupの開幕まで、3つの親善試合しかありません。

Nishinoの困難に追い打ちをかけるように、チームの最重要プレイヤーと目されるMaya Yoshidaが負傷しました。Yoshidaはトップリーグでプレーする、ディフェンスの要を担うプレイヤーです。チームいちの身長を誇るYoshidaが出られないとなると、日本はグループHのライバルたちの、高いセットプレーに苦しめられそうです。予選突破チーム中、日本よりも平均身長が低いチームはサウジアラビアしかありません。

今回の騒ぎが、 本来なら極めて組織的なチームに与えた影響の大きさを考えたら、日本が今大会で旋風を巻き起こす可能性は低いと言わざるを得ません。このグループでは格下であり、勝ち点1しか挙げられなかった2014年大会の成績を上回ることは考えにくいのではないでしょうか。

日本が勝ち点3.5以下に終わるというオッズは1.649*です。彼らにとっては試練の大会となる公算が高いことを考えたら、このオッズには旨味がありそうです。 

次へWorld CupグループAプレビュー

ピナクルで最高の2018 World CupのオッズWorld Cupのベッティングアドバイスを手に入れましょう。

オッズは変更される場合があります

ベッティングリソース - あなたのベッティングをパワーアップ

オンライン最高クラスの充実度を誇るピナクルのベッティングリソースでは、専門家によるベッティングのアドバイスをご覧いただけます。ベッティング経験の長さを問わず、ベッターの皆様がパワーアップできる知識をお伝えすることが目的です。