グループGの詳しい分析とオッズを、ワールドカップ2022に先だってお届けします。
ブラジル、カメルーン、スイス、セルビアが入ったグループG。南米勢が1チーム、アフリカ勢が1チーム、欧州勢が2チームとなりました。
5回のワールドカップ優勝を誇るブラジルはノックアウトステージ進出の大本命ですが、セルビアとスイスは予選を無敗で通過。カメルーンは8回目のワールドカップ出場に向けて準備を進めています。
グループGのオッズ
ブラジルがグループを首位通過するオッズは1.349 (-287)*と低く、スイスが首位になるオッズは7.090 (+609)*です。
2回連続でワールドカップに出場するセルビアはグループ首位通過のオッズが7.090 (+609)*で、ベスト16進出のオッズは2.110 (+111)*となっています。
リゴベール・ソング監督率いるカメルーンはアウトサイダーで、ノックアウトステージ進出のオッズは6.220 (+522)*である一方、グループG最下位で終わる予想のオッズは1.581 (-172)*です。
グループGのキープレーヤー
なぜセレソンが現在のFIFAランキング1位なのか、なぜ大会で本命視されているのか。その理由は何と言っても攻撃力です。
スター選手がひしめくブラジル代表
普段から注目度が高いのはネイマールですが、ヴィニシウス・ジュニオール、リシャルリソン、ラフィーニャもそれぞれ所属クラブのレアル・マドリード、トッテナム、バルセロナでめざましい活躍を見せています。
セルビアはドゥシャン・ヴラホヴィッチやアレクサンダル・ミトロヴィッチら強力な攻撃陣を擁し、キャプテンのドゥシャン・タディッチがチャンスメイクを担うことになるでしょう。
カメルーンは欧州でプレーする2人のフォワードが得点源になると予想されます。ブレントフォードのブライアン・ムベウモとバイエルンのエリック・マキシム・シュポ・モティングは、ゴール前の脅威になるでしょう。
近年のスイスは堅固なディフェンスラインで実績を挙げており、予選ではイタリアと同居するグループで8試合を戦い、わずか2失点でした。代表戦100試合に出場したトリノ所属のリカルド・ロドリゲスが、スイスの守備の一翼を担うと予想されます。ファビアン・シェアもプレミアリーグのニューカッスルで充実したシーズンを過ごしました。
グループGの予想
ティテ監督のチームは大会で上位進出するために十分な力量を備えており、ブラジルを抑えてグループ首位になるのは難しそうに見えます。ブラジルが勝ち点6.5以上を獲得するオッズは1.507 (-197)*です。
FIFAランキングで考えると、ブラジルに次いでベスト16に進出する可能性が最も高いのはスイスですが、好調のセルビアも見逃せません。Pinnacleの連勝複式マーケットでは、ブラジルとスイスがベスト16進出の本命で、オッズは2.360 (+136)*です。
しかし、セルビアを率いるのは1990年のワールドカップでユーゴスラビア代表としてプレーしたドラガン・ストイコビッチ監督。予選ではポルトガルを下してグループ首位となり、本大会への出場権を得ました。また、カメルーンも最近は多くの優れた選手たちが「不屈のライオン」(カメルーン代表の愛称)への忠誠を誓っており、侮れない相手でしょう。
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