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12 5, 2016
12 5, 2016

サッカー3大神話を暴く

サッカー3大神話を暴く
サッカーの世界には、誰もが真実として受け入れている、もっともらしい信念が数多く存在します。正しいものもあれば、間違っているものもあります。ベッティングの際は、受け売りをそのまま信じると危険地帯に足を踏み入れることになります。サッカー界の3大神話と、そこから利益を得る方法をご紹介しましょう。

ブックメーカーはどのようにオッズを決めているか、考えたことはありますか? 提供されるオッズはブックメーカーの予想する結果だけでなく、プレイヤーがマーケットに投じている金額も反映されています。

ベッターが統計を無視して、世間一般に広まっている誤解を信じてベットしたら、どうなるでしょうか? そこに、利益を得るチャンスが生まれるのです。

Racingpostで執筆するサッカーの第一人者であり、The Definitive Guide to Betting on Sportの著者としても有名なKevin Pulleinは、自身の著書で最も広く信じられているサッカーにまつわる誤解について論じ、それを利用してマネーを稼ぐ戦略を述べています。

次に、サッカーベッターの間で特に支持されていて、ブックメーカーが必ず利用する3つの誤解をご紹介しましょう。

神話その1: 勝つ必要があるチームが勝つ

チームが昇格または残留争いをしているとき、そのチームが勝つ可能性は上がるでしょうか? この「勝つ必要性」論はベッターの間で最もよく知られた神話の1つです。しかし、統計データが示す事実は少し違っています。

イングランドの1部と2部リーグを10シーズンにわたって分析すると、昇格争いをしているチームの5月の成績は他の月よりも悪いのです。

この理論は2つの憶測を基にしています。1つ目は、勝つ必要があるチームの方が頑張るはずだというもの。しかしこれは、それまで十分頑張っていなかったことを前提にしています。実際は必ずしもそうとは限りません。 2つ目は、プレッシャーがかかる方が良い結果が出せるはずだというものです。選手はプレッシャーによって勇気づけられるより、むしろ力を出せなくなることの方が多いものです。

イングランドの1部と2部リーグを10シーズンにわたって分析したPulleinは、昇格争いをしているチームの5月の成績は他の月よりも悪くなっていることを突き止めました。

ほとんどのブックメーカーはこのよくある誤解を認識しており、通常よりもハイペースで勝利を重ねる必要のあるチームの価格を釣り上げます。ベッターがこのマーケットに大金をつぎ込むことを予測しているからです。

Pulleinはこの著書の中で、こうした慣習がシーズン終盤に利益を得る大きなチャンスを生むことを力説しています。

神話その2: 欧州の舞台で戦ったチームは疲れているはず

「この前、Champions Leagueの試合があった。かなり消耗しているだろう。このチームには賭けない方がいい」ほぼ全世界的に受け入れられている金言です。しかし、またしてもこれに反する証拠があるのです。

欧州の大会で戦ったPremier Leagueチームのデータを7シーズンにわたって検証したPulleinは、次のように結論付けました。実際にはパフォーマンスがやや改善され、欧州大会の試合を経たチームの49%は次のリーグ戦で勝利しているのに対して、それ以外の時期の勝率は48%であると。

それほど意外なことではありません。UCLの試合の半分はホームで行われますし、アウェーゲームであってもほとんどは飛行機で最長3時間の距離なのです。チームには一流のトレーニング施設があり、一流のフィットネススタッフも常駐しています。Premier Leagueの選手がトップコンディションを保つのは難しいことではありません。 

UCLの試合直後のArsenal、Chelsea、Man Cityのリーグ戦勝率

現在、Premier Leagueのトップ3チームはChampions Leagueノックアウトステージを戦っています。こちらはBBCによる調査を基に、各チームが欧州で戦った後のパフォーマンスを過去6年間に渡って示したものです。

2010-2011シーズン以降の3シーズン、Arsenalは欧州大会後のリーグ戦のパフォーマンスが向上し、その後の3シーズンは下がっていますが、その差は微々たるものです。

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かつての栄光とは裏腹に、ChelseaはMourinho指揮下の過去2シーズン、UCL戦の後は低調が続いています。

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2011-2012シーズンに欧州最高峰の舞台Champions Leagueに戻って来たMan Cityは、目立った進歩を見せることができていません。

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いずれにせよ、この調査に含まれるPremier Leagueチームのうち60%は、欧州大会の直後の試合でパフォーマンスが改善しているか、変化していないかのどちらかだということは念頭に置いておくべきでしょう。

神話その3: 新監督シンドローム

不調に陥ったチームが監督を交代させた。これで良い結果が出せるだろう。それは本当でしょうか? 新しい指揮官が就任すると、サッカーベッターもギャンブルと無縁のファンも、一様に同じことを考えます。「選手は新しいボスに気に入られるため、必死でプレーするだろう。このチームは買いだ」これは、選手が必死でプレーできることが前提です。

調査では、この「常識」と矛盾する結果が出ています。Pulleinは1998年8月から2004年5月にかけての6シーズンPremier Leagueを調査し、新しい指揮官を迎えたチームは初戦で予想より悪い出来に終わると結論付けました。 

監督交代後にチームのパフォーマンスが向上するか否かは、チームの実力、新監督の力量、使える資金の額など色々な要因に左右されます。 

1つ確かなことは、ブックメーカーがこの広く浸透した考えを知っていて、これを利用するのに躊躇がないということです。あなたも真実を知った今、一歩リードできるはずです。

なぜブックメーカーがこの情報を教えようとするのか?

これは多くのブックメーカーが隠したがる秘密ですが、プレイヤーがコンスタントに利益を上げると、ブックメーカーは賭け金を厳しく制限する場合があります。あるいは、アカウントを閉鎖してしまうことも少なくありません。 ウィナーを歓迎するPinnacleでは違います。その理由を知ってください。

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