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9 21, 2017
9 21, 2017

サッカーのドローを予測するには

Premier Leagueのドロー発生率を計算する

ドローに終わる試合を予測するには

サッカーのドローを予測するには

ラグビーやアメフトのように得点がたくさん入るスポーツとは違い、サッカーの試合ではドロー(引き分け)に終わる確率がかなりあります。この記事ではピナクルのサッカーの専門家Mark Taylorが、どういった試合がドローに終わる確率が高いのか予測する方法を明らかにします。「口で言うのは簡単」ですって?どういう結果になったか、ぜひご一読ください。

2006年から2016年にかけ、Premier Leagueの試合の約26%が引き分けに終わっています。もっとも多かったドローのスコアは1対1(ドロー全体の42%)。次いで0対0(32%)、2対2(22%)と続きます。

すなわちPremier Leagueの1シーズンでは、約4分の1の試合がドローに終わるということ。ハンディキャップベッティング市場のベットでも、ドローは重要な一部を担っています。

2006年から2016年にかけ、Premier Leagueの試合の約26%が引き分けに終わっています。もっとも多かったドローのスコアは1対1(ドロー全体の42%)でした。

会場を考慮に入れた上で、ドローが比較的互角の両チームの対戦で起こりやすいというのは、直感的に理解できます。

優勝を争うチームがホームで下位チームと対戦した場合、ドローに終わる確率は通常約14%と推算されます。その一方で、順位表で中位につけるチーム同士の対戦では、ドローの確率は約30%まで跳ね上がります。

このことは名目上互角とされる2チームに、統計分析で広く用いられるポアソン分布を適用することで検証が可能です。

もっとも、純粋なポアソン的アプローチでは、サッカーのドロー発生率を多少低めに評価してしまい、調整が必要になりますが、方法論としては比較的シンプルなものです。

Premier Leagueのドロー発生率を計算する

平均して合計2.5本のゴールが期待される、互角の力を持つ両チームによるPremier Leagueの試合を想定してみましょう。このシナリオでは、どちらのチームも1試合平均1.25本のゴールを相手に対して決めます。

ポアソン分布の概算では、両チームともノーゴールに終わる確率は29%。ゆえにこの試合が0対0の引き分けに終わる確率(未調整)は、これらの2つの確率を乗算することで求められます。

0.29 * 0.29 = 0.08

対して1対1のドローに終わる確率は、Premier Leagueの実際のデータと足並みを合わせて、もう少し高い約13%となりました。

こうした数字を想定されるすべてのスコアについて計算した上、0対0、1対1、2対2、その他の場合の確率をすべて加算することで、実力が互角の両チームによる典型的なPremier Leagueの試合でドローが発生する、全体の確率を求めることができます。 

今回の例では(ポアソンの分布と現実との乖離が少なかったため、いかなる修正も加えていません)、約27%の確率でドローが発生したと予想されます。

実力伯仲の両チームが引き分けに終わる傾向があっけなく上昇した場合、ドローの確率を予測する上で何らかの見落としがあると考えられます。そしてその多くは、両チームの得点予想図の読み違えです。

マッチの予想総ゴール数が少なければ必然的に、個々のチームがより少ない得点しか挙げられない状況も増えていくはずです。 

ゴールが量産されにくい環境(実力的に互角の両チームの対戦で期待される総ゴール数が、わずか2.2本の場合)下では、各チームがノーゴールに終わる確率は、先のケースの29%から33%へ上昇します。 

この結果、試合が0対0に終わる確率は8%から11%に上昇し、全体的なドローの発生率(未調整)も29%を超えてきます。

すなわち、ドローに終わりやすい試合を選択するということは詰まるところ、能力が似通ったチーム、それも攻撃面では迫力に欠ける一方、守備的には優れたプレーを見せてきたチームに目を向けることであるとも言えます。

ドローに終わる試合を予測するには

もっとも、そうやってドローの可能性を特定できたところで、その試合が高い確率で引き分けに終わるという事実が、提供されるオッズに適切に反映されていないとは限りません。

また、絶好調のパフォーマンスを見せているチームが、たとえシーズンの途中であっても、その後低迷していく場合もあることも知っておかなくてはなりません。

例えばロースコアの試合が多いという理由から、あるチームがドローの専門家のように見えることもあるでしょう。しかし、それは単なる買いかぶりかもしれません。そうした傾向が持続するとは限りませんし、本来価値のない未来のドローも価値があるように見えてしまう恐れがあります。

2006年から2016年までの1シーズンで、もっとも多くのドローを記録したPremier Leagueのチームは、Stoke、West Brom、Aston Villaといった典型的な中堅クラブでした。

2006年から2016年までの1シーズンで、もっとも多くのドローを記録したPremier Leagueのチームは、Stoke、West Brom、Aston Villaといった典型的な中堅クラブでした。

これらのチーム全体では、1シーズン平均約16試合をドローに持ち込んでいます。同期間のリーグ平均が10試合を少し下回る程度ですから、その差は明白です。

しかし、引き分けに持ち込むのが巧いはずのこれらのチームのドロー数は翌シーズン、16試合から、リーグ平均に急接近する、わずか10試合強まで減少しました。

これと似たようなことが、試合が引き分けに終わるのを回避していたように見えたManchester City、Manchester United、Tottenham、Chelseaといった強豪チームにも起こりました。

シーズン平均のドロー数が5試合以下だった彼らもまた、翌シーズンには平均へと回帰し、リーグ平均の10試合に近い、平均8試合のドローを喫しています。

試合がドローに終わる要因を理解しておくことは、サッカーでは極めて重要です。もっとも、極端な数字はいずれ平均へと回帰していくことを常に念頭に置いておくべきでしょうし、シーズンの終盤戦になれば、両チームがドローで得をする状況が出来し得ることも、特にイタリアのトップリーグでは考慮に入れておくことが大切でしょう。ピナクルで

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