1 14, 2021
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UFC 257プレビュー:Conor McGregor対Dustin Poirier

Conor McGregor対Dustin Poirierのベッティングプレビューとオッズ

McGregorとPoirierのスタッツ

McGregor対Poirierの予想:バリューはどこにあるでしょうか?

McGregorとPoirierの戦闘スタイル分析

UFC 257プレビュー:Conor McGregor対Dustin Poirier

Conor McGregorが約1年振りにUFCの戦いの場に戻り、UFC 257でライト級王座をかけてDustin Poirierと激突します。「ザ・ノートリアス」ことMcGregorが、このオクタゴン復帰戦で勝利を収めるのでしょうか。それとも「ザ・ダイヤモンド」ことPoirierが、6年前に行われた両者の初対戦での雪辱を果たすことになるのでしょうか。続きを読んで、McGregor対Poirierの予想にお役立てください。

イベント:UFC 257

日程:2021年1月24日

会場:Fight Island (アラブ首長国連邦ヤス島)「Etihad Arena」

McGregor対Poirier:テール・オブ・ザ・テープ

Conor 'The Notorious' McGregor

選手

Dustin 'The Diamond' Poirier

32

年齢

31

175 cm

身長

175 cm

66 kg

体重

70 kg

188 cm

リーチ

183 cm

10-2-0

UFC記録

18-4-1

22-4-0

MMA全体の記録

26-6-1

49%

打撃の正確性

50%

#4

UFCランキング

#2

今回は、McGregorにとって連続3度目のUFC「復帰戦」となります。それというのも、2016年11月にUFC 205でEddie Alvarezを打ち負かして以降は、次の試合を行うまでに毎回1年以上が経過しているためです。直近でオクタゴンに立ったのは昨年1月のUFC 246で、Donald Cerroneに対し40秒で勝利を決める姿を見せつけました。

その後McGregorは、MMAは「退屈」になってきたし、「わくわくできる対戦相手」がいないと述べ、3度目となる本当の引退を6月に宣言しています。具体的に何に触発されてこの決心を取り消すことになったのかはわかりませんが、McGregorは、この試合を利用してPoirierの慈善団体「The Good Fight Foundation」を支援するとの意志を固めたのです。

2016年9月に行われたUFC 178での両者の初対戦では、McGregorが106秒でTKO勝ちを決めました。

McGregorは、総合格闘技で(明らかに突発的な形で)この試合に参戦します。McGregorについては、過去5戦での3勝に注目が集まりますが、他にも、UFCでの過去8勝のうち1試合を除くすべてでパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、Cerrone戦での勝利によって、フェザー級、ライト級、ウェルター級の各階級でノックアウト勝ちを達成した史上初のUFCファイターにもなりました。

これに対してPoirierは、McGregorが2試合しか出場しなかった同じ期間に、UFCで8試合を積み上げてきました。そこで、6勝1敗と無効試合1つという結果に加え、ファイト・オブ・ザ・ナイトを5回、Alvarez戦での勝利でパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを1回、受賞しています。

この期間に、PoirierはUFC 236でMax Hollowayを打ち破ってライト級暫定王者の座を手にしましたが、結局次の試合UFC 242でKhabib Nurmagomedovに敗れ、ベルトを失ったのです。直近の試合である昨年6月のUFC on ESPN 12では、PoirierはDan Hookerに対し、全員一致の判定勝ちを収めました。

前述のとおり両者は2014年9月のUFC 178で初対戦を果たし、今回の対戦はMcGregorとPoirierにとって2度目の激突です。初対戦では、McGregor (Pinnacleは勝率68.5%と予想)が、開始わずか106秒でパンチからのTKO勝ちを決めました。これは今までのところ、Poirierにとって過去2番目に速いMMAでの敗北であり、McGregorにとって過去4番目に速いUFCでの勝利です。

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McGregor対Poirierのオッズ分析

マーケットではMcGregorが本命であり、勝率はほぼ正確に70%、オッズは1.374*となっていますが、一方、Poirierが番狂わせで勝つ確率は約30%、オッズは3.200*に設定されています。ラウンドのオーバー/アンダーは2.5に設定されており、オーバーのオッズが2.500*で、アンダーが1.558*です。

McGregorのオッズは、過去5試合の平均クロージングオッズ1.72よりも明らかに低くなっています。過去5試合において4試合で本命とされ、そのうち3試合で勝利し、アンダードッグとされたUFC 229のKhabib戦では負けを喫しました。

このところMcGregorのオッズは、本命とされた場合に少しずつ低くなっていく傾向があり、当該4試合の前には、平均で0.09の動きがありました。つまり、McGregorの勝ちを確信しているならば、すぐにでもベットしたほうがいくらか良いバリューを得られる可能性があるということです。

一方で、Poirierのオッズについては、過去5試合での変動のあるクロージングオッズの2.45よりもかなり高くなっています。McGregorの過去5人の対戦相手と比較した場合、マーケットはPoirierが勝つ可能性を中程度と見ており、Poirierのオッズは、Khabib戦(1.52)、Nate Diazとの第2戦(2.22)、Alvarez戦(2.36)よりは高いものの、Cerrone戦(3.75)、Diazとの初戦(4.60)よりは低くなっています。

Poirierの過去5戦では、本命とされた試合で3勝し、アンダードッグという状況からは1勝1敗という結果になりました。Poirierのオープニングオッズとクロージングオッズとの差は、1試合を除くすべての試合で平均で0.13低くなりました。しかし、McGregorの最近の対戦相手については、Cerrone (2.86から3.75)とDiaz (3.58から4.60)が最も顕著ですが、反対に高くなる大きな動きも見られました。

Poirierは現状でアンダードッグなので、いずれにしろPoirierに賭ける場合には、1月24日が近くなるまで待った方が良いと言えるでしょう。

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McGregor対Poirier:戦闘スタイルの分析

McGregorは、UFC選手の中でも非常に攻撃的なファイターの1人として広く知られており、その速く強烈な拳でためらうことなく可能な限り最速でのノックアウト勝ちを狙います。UFCでの過去10勝のうち、7勝はパンチによるKOまたはTKOであり、半分はオープニングラウンドでの終結でした。実際、MMAにおけるこれまでの22勝のうち、ノックアウト以外の手段で決着をつけたものは3試合しかありません。

この点を考慮すると、McGregorのスタイルはシンプルだが効果的だと表現できます。McGregorは、有効打の77%がスタンディングポジションからで、71%が相手の頭部を狙ったものです。Poirierが15分に平均1.75回のテイクダウンを取るのに比べ、McGregorは平均0.75回と、テイクダウンを頼りにすることはまれですが、UFCの対戦ではサブミッションを取ろうとします。

McGregorがとにかく攻撃的である一方、Poirierはより幅広いスキルセットを持ち合わせています。

McGregorは、1分あたりの有効打数ではPoirierにわずかに差を付けられており(5.43対5.59)、打撃の正確性も目を引くものではありません(55%)が、その純然たるパンチ力があれば相手に大きなダメージを与えるために多くの攻撃は必要ありません。実際、6年前ではありますが、両者の初対戦ではMcGregorのわずか9打目の有効打がノックアウトの一撃となりましたし、Poirierがこれを意識する可能性は高いでしょう。

McGregorは総攻撃のアプローチで、カウンターで相手を打つ機会を得られます。これは、Poirierが1分あたりに受ける有効打数が3.69であるのに対し、McGregorが4.40であるという事実に反映されています。「ザ・ノートリアス」ことMcGregorは、防御面では有効打防御率が55%にテイクダウン防御率70%という特に目を引くスタッツではなく、ほどほどです。ただし、過去10戦中5戦で対戦相手の有効打数が10打以内だった点は注目に値します。

Poirierのスキルセットはもっと幅広く、サブミッション重視の戦略に頼ることや、必要があれば判定勝ちを取りに行くことに、間違いなく慣れています。対照的に、MMAでの26勝のうち、ノックアウト勝ちは半分以下(46%)しかなく、残りはサブミッションと判定に均等に分かれます。

McGregorは、あからさまにノックアウトを狙って対戦相手を打ちのめそうとしますが、Poirierは拳を利用して試合をコントロールします。Poirierは、初めにスタンディングポジションから頭部を狙ったパンチで攻撃し、メリットがあると思えば、恐れることなく相手を地に倒し、15分あたりのサブミッション回数は平均1.32です。

Poirierの弱点はリーチですが(McGregorの188cmに対し183cm)、この対戦ではその弱点ゆえにそういったアプローチになるかもしれません。McGregorが拳を振るうための時間を減らせる可能性があるからです。ただし、Poirierの関節技の正確性は41%と改善の余地があり、何にせよMcGregorを足から打ち崩そうとする場合、パンチの連打を止めるなら、特にタイミングの良さが必要になります。

前述のとおり、PoirierはMcGregorと同等の防御力を誇っています。また、MMAでの6敗は、ノックアウト2回、サブミッション2回、判定負け2回という内訳でしたが、この事実は1番の弱点を際立たせるようなものではありません。Poirierは、オクタゴンに立った過去10戦中7戦で相手を打ち破り、過去8戦中では1戦を除く全試合で何とか50発以上の有効打を出しました。

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McGregor対Poirier:バリューはどこにあるでしょうか?

Poirierは優れたスタミナで試合に臨むでしょう。この事実から、最初の数ラウンドが最も重要となる可能性があります。最初からMcGregorが拳を下ろすといういつもの戦略から逸脱する可能性は、ほとんどないでしょう。つまり、Poirierの勝利は、早い段階でのノックアウトをうまくかわした場合に、どれだけ効果的に試合での足がかりを築けるかにかかっているということです。

McGregorの勝利に2.5ラウンド以内という条件を加えることで、簡単にバリューを増やしてベットを妥当なものにすることができます。UFCでの過去9勝のうち、第2ラウンドより先に進んだのは1回のみです。「ザ・ノートリアス」ことMcGregorは、ペースダウンする可能性をなくすための最善策は、Poirierに流れをコントロールする時間を与えないことだと考えるかもしれません。

もちろん、これは逆も然りで、Poirierが勝つとしたら、試合が長引く場合もあり得るということです。「ザ・ダイヤモンド」ことPoirierは、スタイルよりも内容に焦点をあてる必要があり、おそらくは試合を判定に持ち込む方が幸せでしょう。ただし、これには間違いなく、防御面で自己最高のパフォーマンスと、McGregorの拳の衝撃を打ち消すことができる簡単に適用できる戦略が必要となるでしょう。

オッズは変更される場合があります

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