NFLベッティングでの追加予想得点

追加予想得点とは

追加予想得点の計算方法

追加予想得点の使用法

追加予想得点のマイナス面

NFLベッティングでの追加予想得点

NFLでは分析革命が進行中であり、その最前線にあるのが追加予想得点(EPA)の台頭です。この記事では、EPAのプラス面(とマイナス面)を取り上げ、今シーズンは、過去のどのシーズンよりも目にするだろう統計情報について理解できるようにします。

追加予想得点とは

NFLで最も一般的な統計情報は、獲得ヤードです。ナショナルフットボールリーグが100年前に設立されて以来、獲得ヤードは全試合で追跡されてきました。

• チームのラン獲得ヤードは?

• チームのパス獲得ヤードは?

• 総獲得ヤードの差は?

獲得ヤードを指標として使用する際の問題は、残り時間と試合の状況がチームのプレイコール、ひいては指標に影響するという欠点です。たとえば、大量にリードしているチームは、試合後半では保守的にプレイし、クロックの時間と引き換えにヤードを犠牲にする可能性が高くなります。

追加予想得点は、獲得ヤードの誤判断を招きやすい性質に対処するために作成され、ダウンと距離に加えてフィールドポジションを重視します

リードされているチームはより積極的にプレイする傾向があり、獲得ヤードと引き換えにリスクを増やそうとします。

追加予想得点は、獲得ヤードの誤判断を招きやすい性質に対処するために作成され、ダウンと距離に加えてフィールドポジションを重視します。

たとえば、サードダウン&10で5ヤードのゲイン、サードダウン&3で5ヤードのゲインは、どちらも獲得ヤードは+5ヤードとして登録されます。しかし、獲得ヤードは同じ5でも、残り3ヤードの方は、次のファーストダウンが得られ、ドライブが続くため、残り10ヤードよりも価値があります。

別の例として、同じ状況で同じヤードを獲得する2つのプレイがあります。たとえば、チームが2つの異なるシリーズでファーストダウン&10でランプレイをして、それぞれ4ヤードを獲得する場合、各シリーズのセカンドプレイはセカンドダウン&6と同じ状況になります。

追加予想得点の場合は、フィールドポジションに応じて、プレイの成功評価が異なります。チームの自陣の30ヤードラインからのファーストダウンでの4ヤードゲインは、相手チームの15ヤードラインからのファーストダウンの4ヤードゲインよりも評価がはるかに低くなります。

追加予想得点の計算方法

追加予想得点の計算は、すべてのプレイの次の得点に基づきます。攻撃チームの次の得失点を合計して、任意のダウンと距離に対して総得点の優位性を決定できます。

たとえば、チームが自陣の20ヤードラインからファーストダウン&10でランプレイする場合、その値は+0.4点です。チームがランプレイをして、ミッドフィールドからファーストダウン&10で30ヤードを獲得する場合、50ヤードラインからの次のプレイは+2.0点の価値があります。

+0.4と+2.0の差は1.6点です。つまり、20ヤードラインからのプレイには、1.6点の追加予想得点の価値があったということです。その得点値は、次に、プレイに関わった選手に割り当てられます。

EPAデータにアクセスする最も簡単な方法は、プログラミング言語R用に構築されたライブラリであるNFLscrapRを使用して、NFLの実況データを取得することです。Ben Baldwinが、作業開始にあたっての素晴らしいチュートリアルをここに作成しています。 

また、ピナクルにも、Rを活用するためのリソースが豊富に用意されています。

追加予想得点の使用法

この指標は、試合あたりの追加予想得点として表され、オフェンスとディフェンスを組み合わせてプロットされるため、リーグでの成功をかなり予想することができます。

追加予想得点は、ロスターの選手の評価ツールとして使用できます

昨年、オフェンスとディフェンスで試合あたりのEPAをプラスで終えたチームは、Chicago Bears、Indianapolis Colts、Seattle Seahawks、Los Angeles Chargers、New England Patriots、Los Angeles Ramsがあり、これらのチームはそれぞれプレーオフに進出し、うち2チームがスーパーボウルで戦いました。

オフェンスだけに注目すると、上位3チームはKansas City、New Orleans、Los Angeles Ramsで、ほとんどの勝利でリーグのトップに立ちました。

追加予想得点は、ロスターの選手の評価ツールとして使用できます。プレイに参加した各選手にEPA値が割り当てられます。

交代選手のレベルや個々の選手のチーム貢献度を評価する場合は、EPAを見れば、市場が選手をどの程度評価しているかを見極めることができます。

たとえば、2018年においてAndy DaltonのドロップバックあたりのEPAは0.47でした。負傷したDaltonに代わって出場したJeff DriskelのドロップバックあたりのEPAは0.35しかありません。ドロップバックあたりのEPAが0.12異なることは、交代選手のレベルを評価する優れた方法です。

追加予想得点は、チームごとにNFLプレイコールの有効性を評価するのにも使用できます。たとえば、2018年のリーグの平均パスプレイは、プレイあたり0.05 EPAに相当しました。

それに比べて、平均ラッシュプレイはプレイあたり-0.06 EPAに相当しました。ほとんどのNFLデータは、ほぼすべての場合において、パスの方がランよりも効率的に得点できることを示しますが、チームがいつランするのか、またその頻度に注意することが重要です。

追加予想得点のマイナス面

アメフトの追加予想得点とサッカーベッティングの予想ゴール数(xG)には多くの類似点があります。最も似ているのは、このデータだけでは何も教えてくれないということです。

サッカーの予想ゴール数の場合、ディフェンダーとゴールキーパーについては何も教えてくれません。ペナルティスポットから蹴るPKは、過去のデータでは0.77の予想ゴール数をもたらしますが、どのキーパーがゴールを守っているかに応じて、数値は劇的に変化します。

NFLもマッチアップによるところが大きく、スケジュールの難しさがリーグのベッティングで最も重要であるため、ベッティングで毎週EPAを使用すると誤判断を招く可能性があります。

多くの人々が初めてEPAを目にしたとき、過大評価されているチームに賭け、過小評価されているチームに目を向けないというのが最初の反応です。対戦相手の強さを考慮しないと、ベッターは誤った決定を下すことになりかねません。

予想得点の測定値は直線を描きます。しかしながら、どのような最終得点であっても試合に勝つという点では価値は等しいため、チームは前述したように意図的に時間と引き換えにヤードを犠牲にします。

予想得点の基準線は、クロックが影響を与えない第1オーターおよび第3クオーターの試合状況で計算され、試合が10点以内の場合にのみ、ニュートラルのプレイコールの傾向を最もよく考慮します。

EPAの計算はダウンと距離の差に依存するため、普通ではないダウンと距離は非常にノイズが多くなることがわかります。

追加予想得点の将来 

2019年は、これまでのどのシーズンよりも予想得点について議論されるでしょう。このプロセスが改良され、将来役立つものになることは間違いありません。

現状では、チームの成績や市場の予想を行うよりも、個々の選手の評価、特にデプスチャートの方にはるかに価値があります。

サッカーの予想ゴール数のたどった道を振り返ると、利用できるデータが増えると、その後すぐにイノベーションが起こりました。今では、試合ごとの予想ゴール数が、世界中の多くのサッカーリーグの動きに影響しています。

NFLのベッティング市場でレクリエーションとしてのベットに影響がどれほどあるかを考えたとき、EPAが近い将来NFL市場に著しい影響を与えることはまずありませんが、創造性に対してEPAが提供してくれる基盤は非常にエキサイティングです。

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