サッカーベッティングにおける情報の価値

助言と情報の違い

情報はサッカーのベッターにどのような利益をもたらすか?

サッカーベッティングの助言を見きわめる情報は提供されない

根拠のない噂と真の情報を区別する

サッカーベッティングにおける情報の価値

いち早く情報をつかむことが、ベッティング成功のカギとなります。頭の切れるベッターは、いたずらにサッカーベッティングの助言を得るのではなく、できるだけ多くの関連データを整理し、それらがマーケットに及ぼす影響を分析した結果をもとにベットします。新しい情報や未知の情報が伝わると、サッカーベッティングのマーケットに大きな影響が及び、それによってベッティングの方法も変わります。

助言と情報の違い

低いマージンや高い上限金額といった要素はベッターにとって非常に重要ですが、それらも正しい情報がなければ役に立たなくなると言って間違いないでしょう。関連する(そして何よりも)正確な情報を入手して、その情報を基にいちはやく行動できる人が報酬を得ています。多くの人がそれを知ったときには、すでにブックメーカーがオッズを調整しているでしょう。

クロージングライン

マーケット締め切り前の最後に提供されるオッズ。「クロージングラインで勝つ」ベッターとは、最終オッズで大きな払い戻しを提供するベットに賭けたベッターのこと。一貫してクロージングラインで勝つことは成功するベッターのしるし。

ベットして勝てる選択を情報が常に与えてくれるわけではありませんが、クロージングラインをしのいで勝つことには役立ちます。つまり、最良のオッズを得るためには、チームや各選手がサッカーの試合でどれだけの結果を出せるかを示すささいな詳細が決定打になるということです。

次のサッカーの試合に関する事実は、わずかな間で最新情報が誰もが知る情報へと変わってしまいます。

ベッターの情報源としては、デジタルフィードから内部情報をもつ人にいたるまで、いろいろなものがあります。サッカーベッティングに関して言えば、こうした情報源は、チームに関するニュースや次の試合に向けた監督のプラン、さらには契約金の揉め事でチームがストライキの決行を示唆しているようなまれな事態についても、知見を与えてくれます。

サッカーの予想屋は、サッカーの総合的な知識を持っているかもしれませんが、ほとんどの場合において、彼らがくれるアドバイスは主観的な意見によるものです。予想屋の中には的中率が優れた者もいるかもしれませんが、その成績には生存者バイアスといった要素が関係しているのです。

裏を返せば、事実に基づく情報は、まさにそのとおり事実です。次のサッカーの試合に関する事実は、わずかな間で最新情報から誰もが知る情報へと変わってしまいますが、他の誰も気づかない情報を最初に知ることで、有利にベットできるようになります。

実際にサッカーの予想屋が、AチームとBチームの対戦成績でAチームの分が良く、Bチームは不調と見られているから、AチームがBチームに勝つと予想するかもしれません。それでも抜け目のないベッターは、Aチームのトップ選手がトレーニング中に負傷したことを知って試合前日にBチームにベットし、そのオッズで儲けを出すかもしれません。

情報はサッカーのベッターにどのような利益をもたらすか?

サッカーのベッターがいち早く情報を入手することで有利になった例が、今シーズンもいくつか見られます。

FC Astana対Manchester United(Europa League、2019年11月28日)

Manchester UnitedはEuropa Leagueで2試合を残してグループステージ突破を決めていたため、チームの監督であるOle Gunnar SolksjaerはFC Astanaとのアウェーゲームでレギュラーを休ませ、ユースチームの選手を送り出すとの予想が高まりつつありました。

そのため、FC Astanaの勝ちに€100賭けた場合の払い戻しは半分以下になりました。

その予想は試合の2日前、Solksjaer監督が試合前の会見でユースチームの選手が「何人か」プレーするだろうと発言し、Unitedの遠征メンバーが発表された時点で確かなものとなりました。これにより、若い選手が数多くプレーし、複数のレギュラーメンバーがカザフスタンへの遠征に参加しないことがはっきりしたのです。

マーケットはすぐに影響を受けました。Pinnacleでは、FC Astanaが勝利するオッズが8.94から4.09に下がり、€100を賭けた場合の払い戻しは€894から€409へと半分以下になりました。同様に、引き分けのオッズが5.81から3.81に下がり、Unitedが勝利するオッズは1.31から1.89に上がりました。

その他のマーケットでも、アンダー2.5ゴールのオッズが2.91から1.97へと大きく下がり、-1.5のハンディキャップでUnitedが勝利するオッズは1.84から3.50へとおよそ2倍になりました。

Granada対Barcelona(La Liga、2019年9月21日)

シーズンの初頭、Barcelonaはリーグ戦のアウェーゲームでGranadaに向かいました。Ernesto Valverde監督はBarcelonaが選手のターンオーバーを行うかについてわずかなヒントしか示しませんでしたが、この期間は特にスケジュールが厳しい時期でした。Barcelonaは3日前にChampions Leagueの試合でBorussia Dortmundとアウェーで戦い、3日後には別のリーグ戦でVillarrealと対戦する予定でした。

実際に試合のスターティングメンバーが発表されると、BarcelonaはLionel Messiがベンチで試合を迎え、ディフェンス陣は二番手とみなされるメンバーで固めるという驚きのニュースがありました。

Barcelonaが勝利するオッズはGranada戦のキックオフ直前に8.68から7.20へとわずかに下がり、€100を賭けた場合の払い戻しが€148に減少しました。また引き分けのオッズも5.23から4.85に下がり、€100を賭けたベッターの払い戻しは€48減少する可能性がありました。その他のマーケットでも、次のように小さいながらも顕著な動きがありました。+0.5のハンディキャップでGranadaが勝利するオッズは3.31から2.95へと下がり、アンダー1.5ゴールのオッズは5.19から4.90に下がりました。

Chelsea対Liverpool(FA Cup、2020年3月3日)

今シーズンのFA Cup 5回戦でLiverpoolがChelseaと対戦することが決まったとき、Jurgen Klopp監督が試合に送り出す選手は不透明でした。EvertonおよびShrewsbury Townと対戦した前の2試合では、Liverpoolのメンバーの大半が若い選手でしたが、Chelseaのような手ごわい対戦相手にも同様の方法で臨むのかはわかりませんでした。

同じベットで賭けるベッターには、ベットを行うタイミングによって大きく異なるオッズが提示される可能性がありました。

試合当日の午後、London parkでの試合に臨むLiverpoolのメンバーの大半が写った写真がオンラインに出回りました。それはKlopp監督がともかく比較的強力なチームを送り出すことを示唆するものでした。

その結果、PinnacleでLiverpoolが勝利するオッズは3.25から2.74に下がり、勝つ可能性が低いチームから高いチームへとオッズが移りました。引き分けのオッズも3.59から3.32に下がり、+0.5のハンディキャップ付きでLiverpoolが勝利するオッズは3.19から2.74に下がりました。

(FC AstanaとGranadaがいずれも勝利したことは注目に値しますが)、ここで取り上げる点は該当する試合の結果ではなく、同じマーケットに賭けた2人のベッターがベットのタイミングによって全く異なるオッズを提示されていることです。

もしベッターが、複数の若い選手を送り出すというSolksjaer監督の計画をブックメーカーよりも前に知ってすぐにベットしていたら、試合前の会見や遠征メンバー発表の後にベットしたベッターよりもはるかに良いオッズを提示されていたでしょう。

サッカーベッティングの助言を見きわめる情報は提供されない

これらの例で分かるように、チームに関するニュースをいち早く入手することが、サッカーのベッターがエッジを得る上で最も一般的な方法かもしれません。しかし、それ以外にもさまざまな種類の情報があります。試合結果に影響する可能性があるピッチ外での問題に関するものが多いのですが、サッカーベッティングではなおさら役に立つことがあります。

これは国内の下位リーグでよく見られる傾向があります。その顕著な例は、2012年の10月にKettering Townの選手たちがクラブの財政問題による報酬未払いに対して最後通告を行ったことです。大多数のベッターは(そしてもちろんブックメーカーも)、そのことを知りませんでした。

最終的に、KetteringはSouthern Premier LeagueでBashleyと対戦した試合に10人しか選手を送り出せず、当然ながら7対0で負けました。

これはKetteringの最近の調子からは予想できない結果であり、支払いの問題や最後通告の情報を入手していたベッターならBashleyがかなり有利な状況で試合に臨めることを知っていたため、そのオッズをうまく活かせたかもしれません。

根拠のない噂と真の情報を区別する

この10年間でソーシャルメディアプラットフォームが登場したことで、サッカーのベッターはこれまで以上にリアルタイムの情報やニュースを入手できるようになりました。その部分的要因として、サッカーベッティングで貴重な情報を持っていると言い張る予想屋が増えていることが挙げられます。

残念ながら、その情報源が実際にどれだけ信用でき、頼れるものなのかという点を確かめることは、一般的に困難です。予想屋が自分のWebサイトの閲覧数を増やそうとしているだけかもしれませんし、出所の疑わしい情報による現代の伝言ゲームになっている場合もあります。いずれにしても、信頼できないニセ情報が、正確で有用な情報よりもはるかに多いことに変わりはありません。

したがって、情報の「リーク」にいち早く反応して報われることもあれば、その情報がデマであるために大損害をこうむる可能性もあります。サッカーの試合で大きな金額をベットする場合は、根拠のある情報だけを出していると信用できる、たしかな情報源を使用することが重要です。

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