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10 11, 2016
10 11, 2016

アービトラージベッティング解説

アービトラージベッティングを分かりやすく解説

シンプルなアービトラージの例を紹介

アービトラージベッティングの落とし穴

アービトラージベッティング解説

リスクのないリターンを約束する、アービトラージベッティング(またはアービトラージベット)。ベッティングコミュニティ内でも当然のごとくよく話題に上る、いわば「究極のギャンブル戦略」ですが、その仕組みはどうなっているのでしょうか? この記事には、アービトラージについて知っておくべき事がすべて記されています。それでは解説を始めましょう。

アービトラージベッティング

アービトラージベッティングとは、異なるブックメーカーを使って、同じイベントのそれぞれの結果に対し、最終的な結果に関係なく利益が出るような割合でベットする方法です。

アービトラージベッティングとは?

リスクに基づくあらゆる活動は詰まるところ、価格差の追求であると言えます。工場Aから€10でウィジェットを仕入れ、商店Bに€15で売ることができれば、リスクを負うことなく€5が懐に転がり込んできます。

投資銀行業界が生み出す利益の大部分は、こうしたシンプルな原理に基づくもの。それらを目も眩むような数の商品や資産にわたって、おそろしく複雑な形で応用しているのです。

それに比べてアービトラージベッティングは、上述の単純なウィジェット売買の例にずっと近いものであり、多くのベッターがアービトラージを活用して、リスクを負わずに利益を上げることに成功しています。 

アービトラージの仕組みと、ピナクルがそれを積極的に受け入れる理由を説明するため、短いビデオを作成しました。

アービトラージベッティングの例

アービトラージの仕組みは、シンプルな例で説明するのが一番分かりやすいでしょう。以下の表は、プレイヤーAとプレイヤーBによるテニスの対戦で、2つの仮想ブックメーカー(AとB)が提供しているオッズを示しています。

アービトラージベッティングの例

選手1選手2マージン賭け金利益
ブックメーカーAのオッズ(BA) 1.300 3.930 102.4% 26.54 4.30
ブックメーカーBのオッズ(BB) 1.420 2.900 104.9% 73.46 4.31
アービトラージ(選手1と2のベストオッズを活用) 1.420 3.930 95.9%(利益率4.1%) 100

各ブックメーカーのマージンはいずれも、ブックメーカー側に有利となっています(ベッティングマージンの計算方法を理解するには、この記事をご覧ください)。しかし、ブックメーカーAの選手2のオッズ(3.930)と、ブックメーカーBの選手1のオッズ(1.420)を組み合わせることで、マージンはベッター側に有利となり、ベッターは4.1% (100-95.9=4.1) のリターンを確保できます。重要なのはオッズに応じて、賭け金を表で示されるように配分する必要があるということ。こうすることで、選手1と選手2のどちらが勝っても、€4.30のリターンが保証されるわけです。

こうした手法は上記のような2ブックメーカー間での例にとどまらず、ハンディキャップベッティングなど、あらゆるベッティング市場に適用できます。常時変動する市場でバッキングやレイイングが行われ、アービトラージの機会が定期的に発生するライブベッティング市場では、より幅広い形で応用されています。また、フリーボーナスを活用したアービトラージベットで利益を確保することも可能ですが、そうした状況は限られるでしょう。

アービトラージの機会が発生する理由は?

アービトラージで儲けることにしか興味のない方でも、アービトラージの機会が発生する状況を理解しておくことは重要です。主な理由は以下のとおりです。

  • ブックメーカーの見解が異なる

  • ブックメーカーが特定の立場を取っている、またはプロモーションを実施中である

  • ブックメーカーのオッズへの反応が鈍い、または単純にミスを犯している

一番多いのは最初の理由で、特にピナクルが絡んでいる場合はアービトラージに直結しやすくなります。なぜならピナクルのリスク管理は、オンラインで最高と評されているからです。結果としてピナクルのオッズには、どのブックメーカーよりも多くのアービトラージチャンスが眠っています。当社がベッティングプロモーションを行わないことも、そうした傾向に拍車を掛けています。

アービトラージベッティングの落とし穴

この時点で外へ飛び出し、アービトラージでリスクなく儲けたくてウズウズしている方のために、一旦現実へ目を向けましょう。「この世にタダより高いモノはない」のですから。アービトラージの理論が数学的には正しくても、必要なオッズを見つけ、滞りなくベットを行うまでの過程にはリスクが存在します。アービトラージを始めるにあたっては、以下の点を考慮しておくことが重要です。

賭け金上限とアカウントの閉鎖

賭け金の上限はブックメーカーによって異なり、よってアービトラージの機会の適切な活用を妨害される恐れがあります。オンラインで最高の上限額を提供しているピナクルなら、これは問題になりません。

中にはアービトラージプレイヤーを嫌っているブックメーカーもいます。彼らが理想とするプレイヤー像に合致しないからです。ボリュームに基づく独自のビジネスモデルを有するピナクルは、ベッティングの意図には関心がなく――アービトラージを歓迎しています

ベットのキャンセル

ブックメーカーはミスの見つかったベットをキャンセルでき、そうなった場合にアービトラージのベッターは、片賭けしているのと同じ状況に晒されます。その結果、それまでコツコツと稼いできた利益を、あっさり失ってしまう恐れがあります。アービトラージに用いる各ブックメーカーのルールに、しっかり目を通しておきましょう。

複雑化

アービトラージベッティングを最大限に活用するには、膨大な数のブックメーカーのアカウントと資金を、膨大な時間をかけて管理する必要があります。これは相当骨の折れる作業です。生活のため、財テク的にアービトラージを実践するベッターも多いですが、そのために費やされる時間もコストとして計算に入れることが必要でしょう。アービトラージの機会を探すという重労働を代行してくれるサービスも数多く存在しますが、手数料の支払いによって利益が削られますし、ここに記したすべてのリスクから解放されるわけでもありません。

アービトラージのチャンスは一瞬でついえる

多くのブックメーカーは競合サイトを基準に用いて、定期的にオッズを更新しています。その結果、アービトラージのチャンスは数分どころか、数秒間しか続かないこともあり、したがって時間との勝負になります。そして人は時間に追われると、いつか必ずミスを犯します。こうした部分ではアービトラージ用ソフトウェアは役立つでしょうが、ネイキッドポジションに晒されないという保証はどこにもありません。言い換えるなら、ベッティングの選択肢をすべて押さえておかない限り、リスクは発生するということです。

バリューベッティング vs アービトラージベッティング

一部のベッターは、アービトラージはブックメーカーが市場への値付けを誤っているケースを暴くだけで、それゆえ「間違っているオッズ」にだけ賭けたほうが価値(バリュー)があると主張します。こうした考え方は、見かけよりもはるかに複雑です。アービトラージ対バリューベッティングの議論だけを取り上げた記事があります。

アービトラージベッティング - 始め方

ここまでお読み頂いた方は、アービトラージを検討するための情報は十分お持ちのはずです。次のステップへ進みたい場合は、ピナクルのアカウントを手に入れましょう。オンラインで最も競争力の高いオッズを提供し、アービトラージを歓迎しているピナクルには、他のブックメーカーよりも多くのアービトラージチャンスが眠っているからです。

ベッティングリソース - あなたのベッティングをパワーアップ

オンライン最高クラスの充実度を誇るピナクルのベッティングリソースでは、専門家によるベッティングのアドバイスをご覧いただけます。ベッティング経験の長さを問わず、ベッターの皆様がパワーアップできる知識をお伝えすることが目的です。