ハンディキャップベットでの標準偏差の使い方

ハンディキャップベットでの標準偏差の使い方
この記事は、サッカーパンターの方にハンディキャップベットでの標準偏差の使い方を説明します。これを理解することで、スプレッドをカバーするチームの確率をより正確に測定して、さらに利益を出せます。

これら以前の記事は、パンターが平均に依存するべきでない理由および標準偏差を使用して確率を計算する方法を説明しています。

しかし、パンターはこの情報を使用してどのようにベットに役立てることができるでしょうか?ここではさらに進めて、ハンディキャップ結果を予想するために標準偏差を使用します。

ヨーロッパのトップのサッカーリーグをテスト事例として使用

以下は、2013/14年シーズンのイギリス、フランス、ドイツ、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペイン、トルコからのデータです。

表は昨シーズン中にホームと アウェイで獲得したゴールの差を示しています。プラスのゴールの差はホームチームが勝利したことを表しており、マイナスはアウェイチームが勝利したことを表しています。

イギリスフランスドイツギリシャイタリアポルトガルスペイントルコ
最小 -5 -5 -5 -5 -7 -5 -5 -5
最大 7 5 6 7 5 4 7 6
中央値 0 0 0 1 0 0 0 0
最頻値 0 0 0 1 0 0 0 0
平均 0.3789 0.3763 0.3743 0.5948 0.35 0.2875 0.5132 0.4197
標準偏差 1.9188 1.5975 1.7757 1.7591 1.7071 1.6379 1.9526 1.7151

表はいくつかの共通点を示しています。

  • 最大のホームウィンは多くの場合5~7ゴール
  • 最大のアウェイウィンは多くの場合5ゴール
  • 最も頻繁にあるゴールの差はドロー(引き分け)
  • ホームチームはアウェイチームよりも得点する傾向にある

しかし、パンターの方が予想されているように、リーグの中でも差異があります。Greek Superleagueはゴール差平均が大きく、最も頻繁にあるゴール差はホームチームが1ゴールを得点して勝つことです。

対してポルトガルのPrimeira Ligaはゴール差平均が最も低く、フランスのLigue 1およびスペインのLa Ligaは標準偏差が対極にあります。

以下のグラフは、標準分布を使用したモデルの場合(この記事を読んでください)、ゴール差の分布がこのような微妙な差を理解するのにどのように役立つかを示しています。

article-standard-deviation-handicap-betting-graphzoom.jpg

グラフから以下のことが分かります。

  • 標準偏差が低ければ低いほど(フランスとポルトガル)、カーブは狭くなっています。
  • Greek Superleagueのグラフの中心点は、他のどのリーグよりも高くなっています。

これはどのようにハンディキャップに影響を与えるでしょうか?

これでサッカーハンディキャップ市場に関連付けできるデータを入手しました。例えば、上記のデータを以下のフォームに入力することで、ゴール数によってチームが勝つ確率を計算できます――ハンディキャップパンターにとって非常に便利な機能です。

リーグのゴール差平均:
標準偏差:
結果の確率:

確率イギリスフランスドイツギリシャイタリアポルトガルスペイントルコ
ホームチームの勝利 47.50% 46.90% 47.20% 52.10% 46.50% 44.80% 50.30% 48.10%
ホームチームが2.5ゴールより上で勝利 13.40% 9.20% 11.60% 13.90% 10.40% 8.80% 15.40% 11.30%

上の表の確率は、先述したリーグにおいてホームチームの勝利および2.5ゴールより上でホームチームが勝利する確率を示しています。

データから、フランスの平均的なホームチームはドイツよりも得点していることが分かります(0.3763対0.3743)。しかし、フランスは勝利する確率は低く、また大きな差で勝利する確率も低くなっています。どうしてでしょうか?

これは標準偏差が低いためです(1.5975対1.7757)。つまり、フランスのゴール差は両極端になりにくいことを意味しています。

ギリシャおよびスペインは、ホームチームがドローや負けになるよりも勝つ確率が高い唯一のリーグです。彼らのゴール差平均が最大であることを考えると、それほど驚くべきことではありません。

ギリシャのホームチームはより勝利する確率が高いにも関わらず、スペインチームは大差で勝つ傾向があります。なぜでしょうか?スペインの高い標準偏差は、La Ligaに極端なゴール差が発生する確率が高いことを示しています。このようにパターンができていることが分かります。

同様に、イギリスのホームチームはトルコよりも勝利することは少ないですが、ゴールのスプレッドが大きいことは、イギリスのホームチームがトルコよりもハンディキャップをカバーするベットでよりバリューがあることを意味しています。

一部のリーグの大きな標準偏差は大差での勝ちや負けが発生する確率が高くなることを表しており、それはハンディキャップパンターにとって貴重な情報です。

この記事では標準分布の使い方について異なる角度から解説し、またハンディキャップベットでの標準偏差の使い方について説明しました。しかし、他の記事で説明した前提は適用されます。主として、分布はベル形曲線でいずれの側にも偏ってはなりません。今後、この前提をどのように検証するか詳しく解説していきます。

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