確証バイアスがベットに与える影響

情報過多とは?

ベッティングに害をなす現象

確証バイアスの餌食になっているか?

確証バイアスがベットに与える影響

ベットするチームを決めた後で新しい情報を見つけ、相手チームに賭けることに変えたのは、いつが最後でしたか? こういったことをあまりしていないのであれば、それはベッティングに害をなす現象「確証バイアス」の餌食になっているからかもしれません。

確証バイアスの背景にある理論は、シンプルです。人間は、新しい証拠に基づいて自分の考えを変えるよりも、自分が持っている知識にこだわることを好む、というものです。私たちは、新しい情報を客観的に分析するのではなく、ある情報源に本能的に注意を払い、これまでの認識に疑問を投げかけるその他の情報源を無視します。

明らかに、これはベッターにとってマイナスです。主観性が高まることで、最も正確な結果予測から遠ざかる可能性があるからです。しかし、生まれながらの確証バイアスを無視するには、どうすればよいのでしょうか?

情報過多

Googleで、確証バイアスの力を証明するすばらしい機会が提供されています。次の陰謀論から、あなたが同意できないものを1つ選んでください。

  1. 人類は月に行っていない
  2. エリア51には宇宙人がいる
  3. 9.11同時多発テロは自作自演

1つを選んだら、Googleで検索してみましょう。検索結果として、客観的には非常に疑わしい説を論理的に議論しているサイトが百万件以上見つかります。月面着陸に関する結果の上位には、「月面を歩いていない100%確実な証拠」を挙げるものもあります。宇宙人の検索結果ではエリア51に宇宙人がいると思われる理由が大量に列挙され、9.11については「9.11が自作自演だったことを証明する事実」が挙げられています。

膨大な数のウェブページがあろうと、おそらく、皆さんの意見を変えるようなページは1つもなかったことでしょう。もちろん、この場合はそれが賢明だと思われますが、今回のことから、3,200万件もの情報(英語での9.11の検索結果)があろうと、もともとの意見を変えることは困難だとわかります。

「人間は、新しい証拠に基づいて自分の考えを変えるよりも、自分が持っている知識にこだわることを好む」

ベッティングで両チームについて調べる場合も、同じことが起こります。人は、見つけた情報から、現在信じているものをさらに信じるようになりますが、反対の証拠があった場合は、それを無視します。例えば、2013年のConfederations Cup前には、ブラジルは36試合中わずか54.3%しか勝利していないにもかかわらず、多くの人々がブラジルを優れたチームだとみなしています。

この研究が行われたのは、ベッティングに似た分野、オンライン株式投資においてです。2010年のParkらの調査によると、投資家は見込みのある株式の情報を集める際、特定の株式に関してすでに抱いている見解を裏付ける情報を探していました。そして、確証バイアスの影響を最も受けたトレーダーの稼ぎが一番少なくなっていました。

また、バイアスは、ベッティングでの成功を追跡することにも影響します。誰でも、自分はうまくやっていると信じたいものです。そのため、自分のパフォーマンスにバイアスをかけ、実際にはそうでなかったとしても、負けたことより勝ったことを強く思い出す傾向があるのです。

確証バイアスを止める方法

確証バイアスの影響を減らせるよう、客観的かつ論理的に、反対の意見を見聞きするようにしてみましょう。これは簡単に聞こえますが、陰謀論で確認したように、反論を客観的に吟味することは困難です。

完全には客観的になれないとしても(実際、誰もなれませんが)、自分の信念とは違う意見で十分な情報に基づくものを正しく評価できるようになれば、賢いベッターになれるでしょう。

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