10 12, 2021
10 12, 2021

NBAベッティングに関するデータの読み方

NBAベッティングの難点

NBAの予想に使用できるデータ

NBAベッティングで考慮すべきこと

ベッティングにおけるデータとスタッツの使用方法

NBAベッティングに関するデータの読み方

NBAの予想でどの要素、どのスタッツを考慮するかといった選択肢は数多くあります。しかし、その性質上、常に正しくベットして利益を得られるようにデータを役立てることは困難です。この記事では、NBAで利用できるデータの種類とベッティングでのデータの活用方法を見ていきます。

NBAベッティングの難点

どのスポーツにベットするにしても、たやすくマスターできるなんてことはありません。ベッティングには、さまざまなレベルの複雑さ、ランダム性、運、結果に影響を与えるようなスキル、ベットできるマーケットの幅広さが関係しています。その点、シンプルさと展開の速さが特徴のバスケットボールは、見応えのあるスポーツというだけでなく、実現可能なベッティングアプローチと戦略も活用でき、最終的には利益の創出をアシストしてくれるスポーツでもあります。

NBAへのベッティングでは、マネーライン、ハンディキャップ、トータル、フューチャーといった最も人気のあるものを含め、さまざまなマーケットを選択できます。当然ながら、マーケットによって予想する際の複雑さは異なるため、結果として人気の高いマーケットとそうでないマーケットが生まれています。

NBAの試合にベットする場合、明らかに考慮すべき要素があります。たとえば故障やローテーションなどです。NBAの試合はハードなうえに、レギュラーシーズンに82試合も戦う必要があります。そのため、登録メンバーやラインナップが試合ごとに大きく変わる可能性があり、これがチームの勝敗に影響を及ぼすことは避けられません。

また、特定のチームが「タンキング」状態になっていないかどうかも考慮すべき重要な要素です。NBAのドラフトシステムでは、カンファレンスの下位チームから優先的にカレッジの優秀な選手を指名できます。したがって、プレイオフ進出の可能性がなくなったチームが来期以降の競争力を高めるために、意図的に、できるだけ順位を下げようとすることがよくあるのです。これは言うまでもなく、パフォーマンスのレベルに直接的な影響を与えます。つまり、特定の試合でのパフォーマンスを予想する際に確実に考慮しなければならない要素となります。

NBAの予想に使用できるデータ

NBAベットの際に、ベッターが優位に立つために使える指標や意思決定プロセスで情報を得られるデータにはさまざまなものがあります。最も基本的なレベルでは、チームの勝敗記録、最近の調子、特定の相手との直接対決の成績を見るとよいでしょう。

個々の選手のスタッツも、どのチームの選手がより優れているかを正確に評価するうえで役立ちます。選手のパフォーマンスは以下のようなさまざまな指標で確認できます(これらに限定されません)。

  • PTS = 得点
  • AST = アシスト
  • OREB = オフェンスリバウンド、DREB = ディフェンスリバウンド
  • STL = スチール
  • BLK = ブロック
  • TO = ターンオーバー、TO% = ターンオーバー率
  • FGM = フィールドゴール数、FG% = フィールドゴール成功率
  • 3FGM = スリーポイントフィールドゴール数、3FG% = スリーポイントフィールドゴール成功率

こうしたデータはNBA予想の良い出発点となりますが、ベッティングマーケットで具体的なバリューを生み出す可能性は高くありません。マーケットでは、ブックメーカーや他のベッターがおそらくもっと詳細な指標を利用してくるためです。そこで、以下でNBAの予想に役立つ優れたデータの例をご紹介します。

フロアインパクトカウンター(FIC)

ベッターは、選手の評価を考えるための主要な手段としてFICを使用することがあります。この指標は、どのくらい効果的にプレイしているかを分析できるように、選手のボックススコアの各指標をグループ化し、それを1つの単位にまとめています。FICの計算方法を理解すること、そしてこの指標を使用する際に何に注意すべきかを理解しておくことは、情報に基づくNBAベッティング戦略を立てるうえで必要不可欠です。詳細については、benefits of using FIC in NBA betting (NBAベッティングでFICを使用するメリット)の記事をご覧ください。

スリーポイントシュートのスタッツ

スリーポイントシュートは、過去40年で約30%増えているという事実が示すように、NBAの試合を決定づける点でその影響を増し続けています。特定の役割に定着しないポジションレスの選手がスリーポイントシュートを新たな武器にすることが増えています。つまり、こうした選手が自らの手で試合を決められるようになっているのです。

さらに、NBAで最も成功しているチームは、下位のチームと比べて、3FG%が高い傾向にあります。たとえば、Golden State Warriorsは2018年のタイトルを勝ち取った試合でスリーポイントシュートを多く決め、38.3%というNBA最高の3FG%を打ち立てました。反対に、その年最下位だったPhoenix Sunsの3FG%は33.4%でリーグ最低でした。

したがって、スリーポイントシュートが特に秀でているチームを見つけ出せば、特にトータルマーケットにベットする場合に、実現可能なアプローチをとることができます。ここでの簡単なアプローチは、スリーポイントシュートに関する選手またはチームのスタッツを調べることです。また、ディフェンスの観点から見て、スリーポイントシュートを奪われやすいチームを評価するのも良いアプローチとなります。ミスマッチを特定し、ベットに活かすことができるでしょう。

ターンオーバー率

ターンオーバーとは、パスの失敗、ファウル、アウトオブバウンズ、トラベリング、ショットクロックバイオレーション、またはスチールによって選手がボールを相手に渡してしまうことです。選手のTO%が高い場合、それは能力の低さの表れと一般的に考えられています。ただし、ひとつ念頭に置いておくべきことは、Russell WestbrookやLeBron Jamesのように、NBAで最高の選手の中にはボールを触る回数が多いが故にTO%が高くなる場合もあるということです。

人為的ミスは誰にでも、最優秀選手にさえ起こります。そのため、平均値の法則により、もしもある選手が(チーフクリエイターやショットテイカーであったり、または総合的に優れた選手だという理由で)別の選手よりも多くボールを持っていると、ミスをする機会も多くなるためTO%も高くなる傾向にあります。

選手が他で良い指標を記録していれば、TO%が高いからといって必ずしも悪い選手を意味するわけではありません。それよりも実際に注目するとよいのは、チームにとって彼らがいかに重要かということ、その選手がボールを持つことがチームの勝利のチャンスにどのくらい関わってくるかです。

ペースファクター

ペースファクターは、試合中のチームのポゼッション数を計測する指標で、試合でのプレイのテンポを示します。ポゼッション数の多いチームは得点のチャンスが増えますが、相手にボールを渡すことも多くなるでしょう。一方、ポゼッション数の少ないチームは得点チャンスこそ少ないものの、相手にチャンスを与える機会も少なくなると考えられます。

ただし、考慮すべき重要な点、つまりカギとなるのは、試合当たりのポゼッション数が多いか少ないかではなく、それをどう利用するかです。たとえば、ボールをあまり持たなくても試合で優位に立てるチームがあります。それを見極めるためにチームのオフェンス効率を確認することも同じように重要です。

NBAベッティングで他に何を考慮すべきでしょうか?

他の多くのスポーツと同じように、ホームコートのアドバンテージはバスケットボールでも重要な役割を果たす傾向があります。大勢のファンの前でプレイするとモチベーションが上がるというメリットだけでなく、ホームチームはそのコートのサイズや仕様にも慣れているため、ホームの試合ではオフェンスとディフェンスのプレイプランを組みやすく、動きやすくなります。

TwitterはNBAの最新情報を得るための優れたソースとなります。

アウェイチームの場合、移動の疲れとも戦う必要があるでしょう。これはスタミナやエネルギーにマイナスの影響を与える可能性があります。これを念頭に、チームのスケジュールを確認し、ホームまたはアウェイでの連戦が特に長くなる時期を把握することが重要です。

前述のように、NBAのレギュラーシーズンは82試合もあるため肉体的にも厳しく、各チームは故障や疲労といったNBA特有のリスクを常に抱えています。これは、5日間で4試合などチームが連日プレイする場合に特に言えることです。つまり、シーズンの中で試合の多い期間はチームのパフォーマンスに悪影響が出やすいことを覚えておくとよいでしょう。

最後にソーシャルメディアについてです。今後の試合に対する見解の投稿があふれ、その信頼性や調査のレベルはさまざまですが、それでもなおソーシャルメディアは役立つ情報源となり得ます。バスケットボールに関する経験豊富なライター、スタッツプロバイダー、チームの公式アカウントをフォローすると、最新のニュースや情報を把握でき、ベットにバリューを加えるのに不可欠であることがわかるでしょう。

ラインナップやチームのニュースは、試合に勝ちそうなチーム、予想される得点数を判断するのに重要です。また、休場する選手や故障した選手をいち早く知ることで、他のベッターに対して決定的なアドバンテージを得られる可能性があります。バスケットボールのベッティングに最適なNBA Twitterアカウントのリストをご覧ください。

今シーズンの各試合に用意された多彩なマーケットでPinnacleによる優れたNBAオッズを活用しましょう。

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