NBA でフロアインパクトカウンターを使用するメリット

フロアインパクトカウンターの誕生

NBA でのフロアインパクトカウンターの使い方

NBA へのベットでのフロアインパクトカウンターの使用

NBA でフロアインパクトカウンターを使用するメリット

バスケットボールにベットする際には試合でプレイするチームだけでなく、それぞれの選手についても分析することが重要です。フロアインパクトカウンター (FIC) は、選手のパフォーマンスに関する情報を得るための測定値の 1 つです。FIC とは何でしょう?そして、ベッターは FIC をどのように活用して有利にベットできるのでしょうか?詳しくは続きをお読みください。

フロアインパクトカウンターの誕生

2006-07 年の NBA シーズン開始前、当時 19 歳の Andrea Bargnani がイタリアからリーグに加わり、Toronto Raptors の一員となりました。当時メディアではほぼすべての評論家が、リーグに大きな変化が訪れるのではないかと懸念していました。

そのシーズンの終わりには Brandon Roy がその素晴らしいパフォーマンスを称えて ROY (ルーキー・オブ・ザ・イヤー) に選ばれ、Toronto は Eastern Conference から第 3 シードでプレイオフに進出しました。また、このシーズンは私の同僚の 1 人である Chris Reina が、選手のインパクトを分析する新たな方法を開発した年でもありました。

この記事では、彼が開発したフロアインパクトカウンター (FIC) という高度な統計測定法を解説します。具体的には、FIC を計算する方法、アナリストが試合別または全体的に NBA や NBA 選手を分析する際に FIC をどのように使用するのか、NBA へのベットにどのようなインパクトがあるのかを明確に説明します。    

FIC は、ボックススコアのあらゆる面を 1 つの統計値にまとめる公式です。この統計値は他の効率統計値と似ていますが、アシスト、シュート、オフェンス時のリバウンドのほうが重みが大きくなります。 

フロアインパクトカウンターの計算方法

(得点 + ORB. + 0.75 DRB + AST + STL + BLK –0.75 FGA – 0.375 FTA – TO – 0.5 PF)

この公式は必要に応じて 40 分ごとの統計値に調整することもできます。

NBA でのフロアインパクトカウンターの使い方

2006-07 年シーズン以降、NBA のアナリスト達は FIC と FIC40 を活用し、特定のラインアップでの試合全体における選手の成績を分析してきました。

この測定値は様々な対戦相手とのオフェンスとディフェンスの結果や、ガード、フォワード、センターなどの特定のポジション、またはポジションのない選手が、キャリア全体の累計統計に基づきどのくらいの成績かを分析するのにも使用されています。

この統計に基づき結論を出すと、次のような興味深い結果が得られます:

    • LeBron James (LBJ) は過去 12 年間にわたり、上位 5 位の FIC 選手の座をキープしてきました。但し、2014-15 年シーズンは例外で、このシーズンは全体で 9 位にとどまりました。

    • 従来のアプローチで見れば、LBJ は一貫したパフォーマンスを見せた唯一の SF で、過去 12 年間に計 6 回 NBA の No.1 FIC 選手となりました。

    • ここ 12 年間に上位 5 位となった選手の中では、53% 以上の eFG% (エフェクティブフィールドゴールパーセンテージ) が見込まれている選手は FIC が高く、常にそれぞれのチームの勝利ラインアップに入っており、ロースターを大幅に強化しています。

    • 2007 年以降、NBA のスコアリングとオフェンスのシステムがアウトサイドやミドルレンジのシュートへと変わり、Tim Duncan のような選手に代わり、Karl Anthony Towns (KAT) や Anthony Davis (アウトサイドシュートを非常に効果的に入れられる背の高い選手) のような選手が FIC ランキング入りするようになりました。

    • 2007 年の登場以来過去 12 年間の FIC の統計に見られてきた傾向から見れば、ミスマッチを引き起こし、遅い選手がただ背の高い選手をガードするだけではかなわなくなるような選手が非常に有利になることがわかります。

Stan Van Gundy から Dwayne Casey まで、Eric Spoelstra から Coach Pop (Greg Popovic) まで、リーグのコーチ全員が FIC 統計を活用してきました。これはオフェンスコーディネーターが FIC をより一般的に使用しているためです。

NBA は世界最大のバスケットボールリーグで、常に進化し毎シーズンデータによる情報に基づく変更が採り入れられていることから、これらのパフォーマンス測定値の重要さがうかがわれます。現在ほぼすべてのアリーナに導入されているカメラシステムは、選手の動きを追跡でき、リーグで効果的な動きを数えるのがより一般的になっています。 

NBA へのベットでのフロアインパクトカウンターの使用

非常に多くの要素を 1 つにまとめた統計値 (FIC) がリーグ全体で利用可能な今日のソリューションと組み合わせて使用できるようになった今、試合にそれを活用してベットするのは簡単だと思いませんか?答えはシンプルなように思えますが、何を調べて何を考慮すればいいのか正確に把握する必要があるため、それほど簡単なことではありません。

ベット結果と統計が実際にどのように関係しているのかを把握する上で重要なポイントは次の通りです: 

    • FIC を採り入れる際、それぞれのチームのロースターと得点獲得選手の相互関係を正しく把握する必要があります。

    • ロースターの FIC 上位の選手が毎試合最高のパフォーマンスを発揮するとは限りません。

    • 82 試合のスケジュールを通してのプレイ時間と対戦相手が、常に非常に重要なポイントとなります。

興味がある方は、2006-07 年シーズンから昨シーズン (2017-18 年) までの各シーズンの上位 5 位の選手のデータが下の表にまとめられています。FlC が各選手の eFG% (エフェクティブフィールドゴールパーセンテージ)、Ortg (オフェンシブレーティング)、DRtg (ディフェンシブレーティング) の見方に大きく影響してくる点にご注目ください。

上位 5 位の NBA 選手 2006-07 年~ 2017-18 年

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

Kevin Garnett

MIN

0.48

109.6

100.6

1519.5

Tim Duncan

SAS

0.547

111.5

94.6

1429

Steve Nash

PHX

0.613

123.8

109.7

1401.9

Jason Kidd

NJN

0.475

111.1

103.1

1398.8

LeBron James

CLE

0.507

111.6

100.6

1383.1

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

Chris Paul

NOP

0.524

124.9

103.8

1678.2

LeBron James

CLE

0.518

116.7

103.8

1627.1

Dwight Howard

ORL

0.599

113.1

99

1528.6

Kobe Bryant

LAL

0.503

115

105.2

1450

Amar'e Stoudemire

PHX

0.592

124,4

105.3

1429.4

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

LeBron James

CLE

0.53

121.6

99.4

1801.2

Chris Paul

NOP

0.528

124.5

103.4

1734.5

Dwyane Wade

MIA

0.516

115.2

105.1

1620.4

Dwight Howard

ORL

0.572

113.5

94.8

1520.1

Pau Gasol

LAL

0.567

125.7

105.6

1404.1

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

LeBron James

CLE

0.545

121.3

102.1

1787.9

Dwight Howard

ORL

0.612

113.4

95.8

1483.5

Kevin Durant

OKC

0.514

117.8

103.9

1470

David Lee

NYK

0.545

115.9

108.5

1444

Dwyane Wade

MIA

0.5

113.5

103.4

1337.5

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

LeBron James

MIA

0.542

116.3

101.9

1574.4

Dwight Howard

ORL

0.593

112.7

94.4

1550.2

Kevin Love

MIN

0.513

123.3

107.8

1463.9

Pau Gasol

LAL

0.53

123.3

103.4

1441.2

Blake Griffin

LAC

0.508

111.2

107.2

1432.6

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

LeBron James

MIA

0.554

118.2

98.3

1301.5

Kevin Durant

OKC

0.547

114.3

101.7

1176.1

Chris Paul

LAC

0.521

126.2

104.7

1082.8

Blake Griffin

LAC

0.55

113

104.4

1074

Pau Gasol

LAL

0.504

112.1

102.9

1056.1

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

LeBron James

MIA

0.603

124.7

101.4

1767.2

Kevin Durant

OKC

0.559

122.2

100.9

1659

Russell Westbrook

OKC

0.47

110.6

103.8

1293.4

James Harden

HOU

0.504

116.1

106.6

1275

Kobe Bryant

LAL

0.504

112.1

108.1

1269.8

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

Kevin Durant

OKC

0.56

122.5

104.1

1723.1

Kevin Love

MIN

0.524

120

104.2

1656.1

LeBron James

MIA

0.61

120.9

105

1576.9

Stephen Curry

GSW

0.566

116.9

104

1385.2

Blake Griffin

LAC

0.533

114.5

103.6

1369.2

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

Chris Paul

LAC

0.545

125.6

105.3

1578.6

James Harden

HOU

0.511

118.5

102.9

1522.5

Stephen Curry

GSW

0.594

122

101.3

1507.6

DeAndre Jordan

LAC

0.711

126.1

98.8

1481.1

Anthony Davis

NOP

0.536

122.3

100.2

1432.6

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

Stephen Curry

GSW

0.63

124.7

102.8

1734.5

Russell Westbrook

OKC

0.489

115.5

103.2

1660.9

James Harden

HOU

0.512

115

108.3

1554.4

LeBron James

CLE

0.551

116.5

102.3

1471.9

Kevin Durant

OKC

0.573

121.7

104.2

1456

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

Russell Westbrook

OKC

0.476

112

104

1949.8

James Harden

HOU

0.525

118.1

107.7

1892.1

Karl-Anthony Towns

MIN

0.576

120.6

109.9

1667.2

LeBron James

CLE

0.594

119.6

108.6

1663.9

Anthony Davis

NOP

0.518

112.2

101.2

1587.4

選手

チーム

eFG%

ORtg

DRtg

FIC

LeBron James

CLE

0.59

118.3

109.2

1942.4

Anthony Davis

NOP

0.552

119.1

101.9

1700.5

Russell Westbrook

OKC

0.477

108.8

104.7

1697.5

Karl-Anthony Towns

MIN

0.596

126.7

107.5

1608.2

Giannis Antetokounmpo

MIL

0.545

116.4

107.1

1563.4

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