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10 10, 2018
10 10, 2018

MLBの予想でお金を稼ぐ方法とは?

MLBの予想における難点とは?

データが助けにも妨げにもなる理由

MLBの予想に必要なこと

MLBの予想でお金を稼ぐ方法とは?

MLBを予想する方法は数え切れないほどあり、方法によって成功の度合いは変わってきます。野球にベットしてお金を稼ぎたいのであれば、MLBの予想を常に正確に行えるようになる必要がありますが、それにはどうすればよいでしょうか。MLBの予想に関する専門家の知見をお読みください。

MLBの予想における難点とは?

ベッティングでお金を稼ぐことは難しく、その難しさは一般に考えられているよりも遥かに上です。野球はサッカーやバスケットボール、テニスとはまったく異なるスポーツですが、ブックメーカーを出し抜き、ベッティングで常に利益を得る難しさにおいては何ら違いはありません。上に挙げたスポーツやそれ以外のスポーツにはそれぞれ固有の難点がありますが、それらの間にはいくつか共通点もあります。

あるブックメーカーで野球にベットしている場合、あなたは知識やモデル、戦略をそのブックメーカーと競うだけでなく、そのブックメーカーでベットしている人全員と競っていることにもなります。ピナクルのようなブックメーカーではMLBの予想を行う必要はありません。ただそのマーケットのほかのベッターから提供された情報を用いて、バリューを求める難易度をさらに上げるだけでいいのです。

サンプルの規模の大きさ(MLBのレギュラーシーズンの試合数は2,430試合)、データプロバイダーの豊富さ、そしてその試合形式と、野球へのベットは好条件が揃っています。一方で、これらの条件は野球にベットしようと思う人が増える理由にもなります。そのベッティング市場に集まる人が増えれば増えるほど、ブックメーカーのオッズの変動は激しくなります。

さらに、野球はそのプレー方法が絶えず変化するという意味ではとても独特なスポーツです。戦略的なシフトやアプローチを行うのはMLBでは当たり前のことで、1946年に考案されたLou Boudreauの守備シフトが2014年に再び行われるようになったのも最近のひとつの例として挙げられます。プレー方法や、チームが試合で重視する点が予測しにくいため、うまくいったベッティング戦略であってもすぐに役に立たなくなる可能性があるということです。

MLBの予想:データが助けにも妨げにもなる理由

前述のように、野球には使用可能なデータが限りなくあります。おそらく野球はスポーツの中でも最もデータを重視するスポーツでしょう。データの使用がより一般的になったのは、チームの利益を最優先に考えたセイバーメトリクスが登場してからです(おそらく最も有名なのはBilly BeaneのOakland Aの例でしょう)。今ではデータの使用は、ベッティング市場やファンタジースポーツ、普通のファンにまで広がっています。

MLBの予想がどんなに正確なものでも、お金を適切に管理しないと、ベットするお金がまったく残っていないという状況にすぐ陥るでしょう。

現在では、ERA+やFIP、WAR、wOBA、wRC+(これ以外にもまだたくさんあります)といったさらに高度な測定指標がMLBの予想を行う際の基本的な要素として考えられています。しかしここで重要なのは、データの使用と、データの効果的な使用との間には違いがあると認識することです。

データを集めたら、次に行うのはデータの分析と予測モデルの構築です。MLBの予想に使用できるデータ入力と関数は非常に数多くあります。打点の回帰分析はトータルベットでのエッジを求めるため、あらゆる入力を用いたランキングモデルはマネーラインのマッチアップのため、各チームの分析はシーズンの合計勝利数の予測のためなど、さまざまな使い道があります。

MLBの予想でデータを使用する際に野球独特の側面を考慮することは、予想の過程において重要な部分です。スケジュール強度、天候、試合場所、シーズン中における試合時期といった要素を把握していないと、予想やベットしたときの結果に大きな影響を与える可能性があります。

データを用いることであらゆるメリットがもたらされますが、頭に入れておくべきことがあります。それは、あるパターンの存在や明らかなエッジが見つかる可能性がある一方で、そういった発見は徹底的に試してからでないと、それが合理的なものであり、ベッティング市場で通用し続けるかどうかを見極めることはできないということです。これはつまりMark Twainの名言を借りれば、「問題は知らないことではない。知りもしないことを知っているんだと思い込むことである」ということです。

データの分析やモデル構築においてありがちな間違いを避けるために役立つ情報源はたくさんあります。Nassim Taleb氏の著書『まぐれ-投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか』では、さまざまな記述がある中で「データが増えれば増えるほど、データに溺れやすくなる」理由について優れた説明がなされています。これはほとんどのスポーツに当てはまりますが、使用できるデータが豊富という点から特に野球に当てはまることです。

またJoseph Buchdahlは、著書『Squares & Sharps, Suckers & Sharks』の中で確率と不確実性の科学について詳細に綴っており、さらに、相関関係と因果関係の違いといったテーマを取り扱っているピナクルの「ベッティングリソース」でも多くの記事を書いています。もっと野球のデータ分析に特化した文献をお探しの方は、Jim AlbertとJay Bennettの共著『Curve Ball』(野球の統計に関するエッセイ集)に当たることもできます。

MLBの予想を行ったあとにするべきこと

MLBの予想を自分独自に行うのもよいですが、お金を稼ぎたいのであれば、できるだけ金額をつぎ込む必要があります。ブックメーカーはイベントの発生に関してオッズを提示します(時間が経つにつれて新しい情報が入ってくるので多少調整されます)。あなたの予想がブックメーカーが提示した予想よりも常に正確であれば、ベットにより利益を得ることが可能になります。

MLBの予想へのベットを始めるにあたり、従うべきステップはわずか3つだけです。1つ目は自分の予想と市場の比較です。予想しようとしているものによりますが、これを行うもっとも簡単な方法は、自分の予想をパーセントの確率に変換して、それをブックメーカーのオッズ(パーセント)と比較することです。これにより、ベットすべきか否かが分かります。

スケジュール強度、天候、試合場所、シーズン中における試合時期といった要素を把握していないと、予想に大きな影響を与える可能性があります。

この最初のステップを終えて自分の予想にベットすべきと判断した場合は、次に、いくらベットすべきかを計算する必要があります。その際にはステーキングメソッドを用いて、各ベットに賭けるべき最適な金額を決定します。そして最後に必要なのは、結果を分析してそのアプローチが成功するか判定することです(ただしこれは30、40もしくは50ベットすべてにわたってただ判定するということではありません)。

上記の例を用いた結果、Chicago CubsがSt.Louis Cardinalsに勝つ確率が66%だとするパワーランキングモデルがあるとします(外的要因はすべて取り除いています)。ブックメーカーの提示したオッズがCardinalsに対して2.33(42.92%)、Cubsに対して1.694(59.03%)だとすると、これによって期待値(Cardinalsが勝つ確率が予想よりも高いと考える)を提供するベッティング機会がもたらされます。 

エッジ(期待値)を求める方法を見つけたら、ケリー基準などのステーキングメソッドを用いれば、そのエッジに応じた金額をベットでき、資金を使い果たてしまうことはなくなります。MLBの予想がどんなに正確なものでも、お金を適切に管理しないと、ベットするお金がまったく残っていないという状況にすぐ陥るでしょう。

アプローチの改良に加え、結果の分析はおそらくMLBの予想にベットする際のプロセスでもっとも重要な部分と言っても間違いないでしょう。ベッティングにおける運と技術の問題は、すべてのベッターが知っておくべき問題ですが、多くの人が認識できていません。

長期にわたり成功を収めようと思うのであれば、ベットとクロージングライン(ピナクルではもっとも効率的なクロージングラインをご用意しています)を比較できているか、t検定またはベイズ法分析を用いているか、結果が運(偶然性)ではなく自分のスキル(予測方法)によるものであるかが重要になってきます。

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