これまでに2度の準決勝進出を経験しているベルギー代表。3位で終わったロシア大会から4年を経て、今度こそ初めての決勝進出を果たせると感じているでしょう。
ロベルト・マルティネス監督率いるチームは確かな実力を備えており、グループにも恵まれました。12月18日の栄光のトロフィーを目指す挑戦者として申し分ないように見えます。
ベルギーはグループFの初戦となるカナダ戦で強い存在感を示し、ライバルたちを圧倒したいと意気込んでいるでしょう。
続きをお読みいただき、ワールドカップ2022でのベルギーの成績予想にお役立てください。
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ワールドカップ2022：ベルギーの重要なスタッツ
監督：ロベルト・マルティネス
キープレイヤー ：ケヴィン・デ・ブライネ
FIFAワールドランキング(執筆時)：2位
最近の成績：ワールドカップ2018 – 3位、ワールドカップ2014 – 準々決勝
ワールドカップ2022優勝のオッズ：15.010 (+1401)*
ワールドカップ2022：ベルギーの日程
記載されている時間はすべてCET (中央ヨーロッパ標準時)です。
11月23日午後8時00分：ベルギー対カナダ
11月27日午後2時00分：ベルギー対モロッコ
12月1日午後4時：クロアチア対ベルギー
ワールドカップ2022：ベルギーはグループFをどう戦う?
対戦カードや最近の調子を考えても、ベルギーはグループ首位通過の大本命です。
グループのライバルはクロアチアか
マルティネス監督率いるチームは、直近の国際試合10戦で2回しか負けておらず(執筆時)、2回とも好調のオランダが相手でした。
グループ首位を争うライバルとなりそうなのは同じ欧州のクロアチアですが、最近の対戦ではベルギーが優勢です。対クロアチア戦では過去3戦負けなし、2勝1分けという結果でした。
ワールドカップ2022：ベルギー代表の分析
すべての強豪チームがそうであるように、チーム全体に質の高い選手がそろうベルギー。ワールドクラスの選手が何人も控えています。
ティボー・クルトワは現在の世界最高のゴールキーパーと言って良いでしょう。レアル／マドリードのキーパーの前で守りを固めるのは、経験豊かなディフェンダーのトビー・アルデルヴァイレルトやヤン・フェルトンゲンです。
ケヴィン・デ・ブライネが中盤をコントロールし、圧倒的な才能を持つエデン・アザールやヤニック・カラスコが前線を攻めるベルギーは、各国にとって要警戒の相手でしょう。
ワールドカップ2022：ベルギーはどんな戦術を使うのか?
最近のマルティネス監督は3-4-2-1のフォーメーションを敷き、チェルシーでプレー経験があるミシー・バチュアイをワントップに置いています。
現在はフェネルバフチェで活躍する彼を前線でサポートする役割は、パスの供給源でもあるアザールとデ・ブライネに委ねられてきました。
アルデルヴァイレルトやフェルトンゲンに続く3人目のセンターバックはアンデルレヒトでプレーする若手のゼノ・デバストが務め、アクセル・ヴィツェルやユーリ・ティーレマンスが中盤を固めます。
ワールドカップ2022：ベルギーのオッズにバリューはあるか?
グループFの1位が対戦するグループEの2位はドイツになりそうですが、ベルギーは準々決勝に進出できると踏んでいるでしょう。
現在、ベルギーが再びベスト4に進出するオッズは3.520 (+252)*です。ベルギーが持つタレントや最近のパフォーマンスから見て、4年前のロシア大会と同じ結果に近づくことはできるでしょう。
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